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2016年5月 3日 (火)

5.3憲法集会

憲法記念日の今日、有明での憲法集会に参加してきた。毎年この日に行われていたのだろうが、今までは山が忙しくて今回が初参加である。だが、今年は参院選て与党に3分のを2を許してしまうと憲法改悪が必至となる重大局面を迎えているので、スケジュールを調整して参加することにした。

広大な会場も参加者で埋めつくされるほどの盛況で、参加者数五万人は戦争法成立以来最大の人数である。参院選選が近づき、運動が盛り上がってきている証拠だろう。各種世論調査でも、護憲派がわずかながらも優勢となっているので、改憲阻止ができる見通しは立ってきたと言ってもいいようにも思えるが油断は禁物である。また戦争法廃止の二千万人署名の方も12百万人を越えているとのことで順調のようだが、できるだけ目標に近づいてもらいたいものだ。
5.3憲法集会

ゲストの発言の後に各党から挨拶があったが、岡田民進、志井共産、吉田社民の各党首が挨拶した時には参加者から特別な反応はなかったが、4党最後の生活の党から小沢党首が挨拶にたった時は参加者からもどよめきの声がでた。戦争法案反対運動の時以来、小沢党首は集会にはほとんど顔を見せず、運動とは一線を画するかのようであったが、ここにきて北海道補選での野党共闘による善戦に代表される流れを読んでの出番到来との判断かもしれない。信念よりも(選挙という)実利を優先したんだろうが、なんだかなあという気がしないでもなかった。

集会終了後は二手に別れてパレード(デモ)を行い、私は豊洲方面に向かったが、繁華街ではなかったので、今一つ盛り上がりに欠けている感はいなめなかった。それはともかく、昨年来続けてきた運動がようやく一定の手応えを感じさせてくれるようになったことは喜ばしいことである。

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