熊本ボランティア初日
熊本城近くのボランティアセンターに早朝から並ぶ。日曜日のため、早くからたくさんの人が並んでいる。受付を済ませてバスに乗り込み、熊本市の南の城南町に向かう。
小一時間で城南出張所に着き、そこで各グループに別れて割り当てられたお宅に向かう。今回の仕事は剥がれ落ちた外壁のモルタルのブロックを土嚢袋に詰めて付近のゴミ集積所まで運び出すことだったが、たまたまそのお宅には一輪車が2台あったので、作業効率はすこぶるよかった。我々のグループは男性二人、女性三人だったので、男性は運搬、女性は袋詰めを分担して効率よく仕事を進められて、午前中に仕事を終えられた。
昼食に出張所に戻り、今日はこれでお仕舞いかなと思ったが、すぐ近くの高齢者のお宅で後片付けのニーズがあるというので、そちらに向かう。たいした量でもなかったので1時間もしないうちに仕事は片付いたが、どうも震災とは関係のない単なるゴミの片付けをやらされたみたいで、同行者には憤慨している人もいたが、まあ困っている人の手助けをしたのだからいいんじゃないのと思うことにした。それよりも、「他人の家を片付ける暇があるなら我が家を先にやってよ」と言いかねない家内の顔が浮かんだ。
市内のボランティアセンターに戻ってグループのメンバーとも別れて、トンコツラーメン&ギョーザとビールで遅い昼飯をとる(昼はビスケットしかもっていかなかったので)。その後は熊本の北方の大学敷地にあるボランティア用のキャンプサイトを予約してあったので、そちらに向かうつもりだったが、湯ラックスという温泉施設がボランティアは半額で利用できることがわかったので、入浴だけでなく宿泊(ただし、大部屋だが)もそちらで行うことにした。せっかくテントを持ってきたのにという気がしないこともなかったが、今晩から明日にかけては雨らしいので、濡れたテントを撤収するのも嫌気がさしたからというのが予定変更の理由である。
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