参院選ボランティア
参院選が公示となった今日、仕事の方も一段落したので、選挙ボランティアに参加してきた。
安部政権打倒が今回の参院選の目的ではあるが、特定の支持政党があるわけではなく、どこのボランティアをしようかずっと迷ってきた。
選挙権のある東京地方区は与野党が議席を分け合う無風選挙区となりそうなので、今ひとつモチベーションがわかない。そこで、憲法学者で昨年の安保法制における違憲表明で名をはせた小林節先生が立ち上げた「国民怒りの声」の選挙ボランティアを行うことにした。
32の一人区では野党統一候補が誕生したが、比例区では小林先生らの努力にもかかわらず、民進党の反対で難航したために、しびれを切らした小林先生が「国民怒りの声」という組織を立ち上げて、比例区で10人が立候補することとなった。この動きに対して民進党からは野党を分断するものだという批判が上がった。たしかにその指摘は無理からぬものではあるが、「国民怒りの声」結成の目的は安部政権には反対だが、民進党や共産党には投票したくないという人の受け皿を目指すことなので、自分もそれに賭けてみようと思った
10時に国会前で街頭演説第一声があるというので行ってみる。ナマ小林先生や他の候補者の顔を見るのは初めててある(当初立候補予定だった俳優の宝田明は理由は不明だが立候補を断念している)。関係者以外には参加者はほとんどおらず、マスコミも数社だけという少々寂しい門出であった。
候補者全員の紹介が終わると、次の演説地に向けて足早に去って行ったので、新橋にある選挙事務所に向かう。事務所に入ってびっくりしたのは、小学校時代の同級生が作業しているではないか。世間は狭いものである。それはさておき、本日の作業はビラへの証紙貼り付けとハガキへの宛名シール貼りだったが、ビラ配り等の有権者と直接接触できる仕事に移りたいものだ。
なお公選法上ではブログ上に支持政党の記載があっても「投票を呼び掛けたのではなく個人の主張を述べたものは選挙活動とはみなされない」とされていますので、念のため。
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