« 戦い終えて | トップページ | 鬼怒川中流ツーリング »

2016年7月10日 (日)

不正選挙

今回の選挙運動参加を通じて感じたことだが、違法とは言えないが、公正な選挙を妨げる不正な行為が多数行われて、それが改憲勢力の三分の二獲得に少なからず影響を与えているという事実である。

その最大のものは、自民党の改憲論争隠しである。年初に安倍晋三は参院選で改憲発義に必要な議席獲得を目指すと言いながら、選挙戦が近づくと改憲のカの字も言わなくなった。それにもかかわらず、自民党の選挙公約の最後には具体的な内容を書かずに小さく項目等は書いてある。これで選挙で勝ったら、改憲は国民の支持を得ているというのは目に見えている。実に姑息なやり方であり、選挙の公正さを損なうものである。争点隠しは他にもいっぱいある。戦争法に基づく南スーダンにおける駆けつけ警護の延期、辺野古埋立工事の中断、TTPの批准先送り等々、もうこれは詐偽といってもいいペテン師の手口である。

この安部政権のやり方に反対して真っ向勝負を挑もうとした憲法学者小林節率いる国民怒りの声(以下、怒りと略)に対するマスコミの完全黙殺である。比例区10人、選挙区1人の候補をたてているにもかかわらず、テレビの党首討論会にも呼ばれず、ニュース番組の各党首の主張でも無視されている。現職議員がいないからというのが理由とされており、これは幸福実現党でも同様であるとされているが、同党の場合、与野党の実質一騎打ちの選挙区への立候補者については紹介だけはされているのである。さらには選挙公報において怒りの候補者の写真がまるで反社会的勢力の人間でもあるかのように暗く写っているのである。おそらくは論客小林節が国会に登場して真っ向から論争に挑んでくるのを嫌った官邸がなんらかの圧力を行使したからではないかと考えてもおかしくはない。

今回の選挙での奇怪な出来事は「支持政党なし」という団体からの大量立候補である。その選挙に対する影響としては支持政党なしと言われる層の一部がなにもわからずにか面白がってか知らないが投票してしまう可能性が高いことである。野党にも投票される可能性がある票を吸収してしまい、さすがに選挙区では無理だが、比例区では若干の当選もありうるとされているこの団体の実体はなんであるかを見極めなければならない。選挙区では1人300万円、比例区では1人600万円の供託金が必要であり、一定の得票がないと没収されてしまうものを単なる興味本位の者が行うとは到底考えられない。権力側等から迂回した資金が出ていないとも限らないので、杜撰な政治資金規制法ではあるが、可能な限りは資金の出所を解明すべきである。ついにはここまでやるかというほどの酷い選挙妨害である。

その他にも不正選挙と思われることはいくつかあるが、一つ上げれば、早い段階での改憲勢力が三分の二に迫る勢いというマスコミの報道である。この影響としては、本来なら野党に投じられるべき票をあきらめから棄権に向かわせるであろう。マスコミに対して報道内容の直接的な指示まででているとは思いたくないが、総務省あたりの意向が伝えられて、それをマスコミがそんたくしたということは十分に考えられる。

このブログを読まれて投票に向かわれる方は、不正に惑わされずに賢明な判断をされることを願っています。

|

« 戦い終えて | トップページ | 鬼怒川中流ツーリング »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不正選挙:

« 戦い終えて | トップページ | 鬼怒川中流ツーリング »