ランタントレッキング( 携帯版) ゴサイクンドからシンゴンパへ下山
トレッキング四日目
行程的には今日中にドゥンチェまで降りることも十分に可能なのだが、そんなに早くついても、カトマンズで暇をもて余すだけなので、当初の予定通りシンゴンパ止まりとし、カトマンズへは1日早い到着として観光に当てることとした。
帰りは行きと同じコースを通るので、記録として新たにアッブするものは少ないが、今回の目的の一つである震災復興に関するものもアップしていきたい。
事前の情報ではランタン方面は壊滅状態で、この秋からロッジも復旧されてトレッカーの受け入れが始まったということであったが、今までは地震の爪跡を感じることはなかった。ゴサイクンドで泊まった写真のロッジも一見したところは以前からのロッジがそのままあるように見えるが、近くから見ると倒壊を免れてそのまま残っている石積みと新たに積んだ石の境が色の違いではっきりとわかった。日本のように柱を使う場合には上部半分だけ壊れるということはないが、石積みの場合には普通のようで、少し下ったあたりでも、上部の石積みだけがこわれたままで再建されないままの建物が見られた。
マナスルやアンナプルナは行きの時は振り返らないと見られなかったが、帰りは正面に見ることができて楽しい。マナスルは昔アンナプルナ周遊の際に眺めているはずなのだが、記憶がはっきりしないため、今回初めて見たことにしておこう。
8千メートルは全部で14座あるが、そのうち登ったのは1座、間近に眺めたのは12座となる。そのうち、アンナプルナは連山となっていて特定が困難なので、内院にトレッキングして間近に見てみたいし、ナンガバルバットも飛行機から間近に眺めたことはあるが、地上から仰ぎ見てみたい。残りの2座も機会があれば見てみたい。
シンゴンパまでは休み休み歩いても3時前には着いた。ここまで来れば、ゴールのドゥンチェは目と鼻の距離だし、高度も3300メートルまで下がって高山病の心配もないので、地元の酒(どぶろくの1種のちゃんや蒸留酒であるロキシーが有名)で酒盛りでもしようか
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