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2017年1月29日 (日)

津軽海峡冬景色

三厩駅近くまでは路線バスを利用するつもりだったので、始発のバス停があるはずの灯台まで荷物を担いで登る。途中に「津軽海峡冬景色」の歌詞の碑があり、ボタンを押すとメロディーが流れるようになっていた。

灯台や津軽海峡をゆっくり見物してから灯台直下の駐車場でバスがやって来るのを待っ。バス停の表示はなかったが、ここ以外にはバス停はありえないとおもっていた。しかし、発車5分前になってもバスが現れないのでさすがに不安となって下を見に行く。だが、この段階でも単にバスが遅れているんだろうとしか考えず荷物を駐車場に置いていったが、これが命取りになろうとは。と言うのは、少し降りると下の駐車場にバスが停まっているではないか。あわてて上の駐車場に戻って荷物を回収して下の駐車場に一目散で駆け下るが、タッチの差で逃してしまった。次のバスは3時間後なので予定が狂ってしまう。さあどうしよう。その時、さきほどチェックアウトしたホテルの玄関前に送迎用のバスが停まっているのに気付いた。聞いてみると青森行きで三厩駅には寄らないということだったが、頼み込んで三厩駅近くで下ろしともらえることになりなんとか一件落着した。

乗客が揃うまでかなり時間がかかり、三厩駅近くで下車したのは乗り逃がしたばすよりも1時間近く遅くなってしまったか、なんとかなるだろう。この時はまだ津軽海峡の向こうには北海道の山々も望めて、津軽海峡冬景色の情景そのもので思わず口ずさんでしまう余裕もあった。

今別で蟹田への近道と別れるとめっきりと交通量が減ってくる。天気も下り坂で時折雪もちらつくようになって北海道も見えなくなり、気分も乗らなくなる。

小さな峠を越えて入江に下るの連続だったが、どんな入江にも漁港と漁村があるのには驚いた。津軽半島の最果てには人は住んでいないだろうと思っていたが、認識不足であった。

東に向かっていた進路が南に変えたあたりで対岸に下北半島が見えてきた時はほっとした。これで今日のゴールも近づいてきたことを実感できたからである。

今日の宿には6時到着と連絡してあったが、その時間までに着けるかどうか微妙なところである。すっかり暗くなった道を時間との戦いで黙々と歩く。遂に6時になってしまったので、到着の遅れを宿に連絡しようとした時よりも早く宿の方から連絡があったので30分遅れることを告げる。宿が幹線道路から外れていたため少し迷ったが、なんとか約束の時間には間に合うことができてホッとした。
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