国境の町スストに到着
シスパーレのモルゲンロートを撮影をするために4時半にホテルを出版する。1時間歩いてもシスパーレは姿を現さず、空はどんどん明るくなってきているので、少々あせってくる。しばらく進むと稜線がモルゲンロートに燃えているのが見える。それからはスピードアップしてなんとか頂上のモルゲンロートが残っているうちに間に合った。もう十分早ければもっと見事なモルゲンロートが見られただろうが、これだけ見れただけでもパスーに泊まった甲斐があったというものである。シスパーレ
帰り道は緩い下りとなっているので、目標を達成した安堵感とも相俟って、足取りも軽やかだった。宿と反対側はまるでアルプスのシャモニ針峰群のようで、これらを眺めながらの歩きも楽しかった。宿に帰って食事を終えてからチェックアウトをすると、2食付きで二千円以下の安さで、前夜のホテルの6分の1である。
宿の主人にバス停の場所を聞くと、宿の前だという。半信半疑でいつ来るかもわからないバスを待つことにする。ただ、ヒッチハイクが可能であれば、それも利用しようと車が通るたひに手をあげるが、全然停まってくれない。後部座席が空いてるのにである。ネットにあった成功率100パーセントとは話が違うではないか。
しばらくして停まってくれた車はなんと白タク?であった。今日の目的地のスストまでは3千ルビーだという。宿代が安かっただけ、手持ちのルビーで足りることとなったので、強い日差しで待つのがいやになってOKをしてしまう。せっかく安宿泊まりをして、バックパッカーの仮面を被れたと思ったのに、たちまち化けの皮が剥がれて、ただのお大尽になってしまった。
車だとさすがに早く、10時前には国境の町スストに着いてしまった。小さい町ながらも店がたくさん並んでいて活気のある町である。着いて直ぐに確認したかったことが二つあり、ひとつは携帯がつながるかどうかだが、やはり圏外であったので、ブログ更新はカシュガルまでお預けとなりそうである。次に気になっていたのは、両替専門店があるかどうかであった。ネットでは両替はあちこちでできるとあったが、それが両替専門店でなく銀行だとすると日曜日の今日は両替はできないことになってしまう。歩き回った限りでは両替専門店はないようで自分にとっては大問題になりかねない不安材料となった。
まずは予約してあったPDTCモーテルに行きチェックインを行う。スストでは一番大きい公営のホテルだがネット環境はなかったし、町中にもネットカフェはなかったようなので(フンザではあったんだけど)、ネット環境もカシュガルまではお預けとなりそうである。
ホテルでの支払はドルで、バス代の支払は元でOKとなったので、両替の問題は解決し、パキスタンを無事に脱出して中国に入国できることがほぼ確実になった。うれしいことに、この町ではビールが販売されていたので早速買って帰り、パキスタンの旅が無事に終了できそうなことについての祝杯をあげた。
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コメント
待ってるぜ!!
投稿: 紅衛兵 | 2017年8月 7日 (月) 17時20分