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2017年8月11日 (金)

香妃墓

朝メールを確認したら、カード会社からのメールで今泊まっているホテルの宿泊料相当の引き落としの通知が来ている。現金で払っているのに二重払いになってしまうではないかと電話したところ、予約した業者に確認してくれということだったので、電話番号がわからないためメールしたが、このブログを書いている現在、まだ返事はない。余計なことに時間をとられたため、出発は昼近くになってしまった。

カシュガルは前日にめぼしい観光名所は行ってしまったので、郊外にある香妃墓というお墓に行くことにした。そこは駅からも比較的近いので、乗り合いタクシーで隣駅まで行き、その町を散策してから鉄道でカシュガル駅まで戻り、香妃墓に寄ってから帰ることにした。何故そんな七面倒くさいことをするかというと、ウルムチとカシュガルを結ぶ南疆鉄道(今はさらに和田まで延伸されているが)は乗ってみたい鉄道であり、今回も計画段階ではウルムチまでは飛行機てなく、鉄道を利用することも検討していたので、一駅区間だけでも乗ってみたいと思ったからである。

ガイドブックに出ている乗り合いタクシーの乗り場まで行ってみるが、それらしきものは見当たらない。ガイドブックの中国語表記を示して聞いてもわからないと言われる。それで隣駅まで行こうとするのは諦めて、香妃墓まではタクシーで行くことにした。ところが来るタクシーはすべてお客が乗っていて空車は全然来ない。ガイドブックの地図によると近くに国際バス発着場があるようなので、そちらに行けば客待ちのタクシーが停まっているだろうと思い行ってみる。ところが、そこは建物を取り壊した跡地のような広い空地になっているではないか。きっとどこかに移転したのだろうが、さきほどの乗り合いタクシー乗り場もそうだが、中国のような変化の激しい国では古いガイドブックは役に立たないことを痛感した。タクシーの方は大通りに出てなんとかつかまえられた。

香妃墓の入場料は15元で昨日のエイティガール寺院の三分の一だが、これが安いのか高いのか、現地の物価感覚がまだ身に付いていないようだ。外観はモスクのようだが、中には棺が納められていて撮影禁止となっている。

香妃墓から駅までも三キロ近くはあるためタクシーを利用すればよいのだが、時間が余ってしまいそうなので歩いていくことにした。途中で食事をしながらと思ったが、ウィグル料理店のメニューを見ても今一つ食欲がわかないので、隣にあった洋菓子(和菓子があるはずはないけれど)のお店に入ってしまう。一見したところ柔らかいあげパンのようにみえるものを注文したが、これがオコシのように固いのには参った。ウィグルの食べ物の奥は深いのだ!

駅までは距離的には大したことはないけれど、強い陽射しの下を歩くのはけっこう辛く、タクシーに乗らなかったことを後悔する。駅に着いてみると、やはりセキュリティが厳しく、一ヶ所しかないセキュリティチェックに長蛇の列ができている。気楽に駅に立ち入れる状態ではないので諦めてかえることにした。最初はバスで帰るつもりで、四方面ある路線から行き先を見て目星をつけたのだが、支払いが現金ではなく切符をわたしているようなので、その購入場所がわからないためバスも諦めてタクシーで帰ることにした。

こちらのタクシーは日本の何分の一かの安さで気軽に乗れるのだが、そのため現地の人も短い距離でも利用しているようだ。それも空車だけでなく、客が乗っていてもお構い無しに、信号待ちで停まっていると相乗りしてくる。運転手もそれを認めているのは、多分、相乗り客の料金は会社に申告せずに運転手が猫ババしているからだろう。

ホテルの前に着いたのはまだ夕食を摂るには早い時間だったので、ナッツを買って部屋に戻り、昨日買って冷蔵庫で冷やしておいたビールを飲む。一口飲んでみて変わった味だなと思ったが気にせずに大きい缶を一本飲みほしてしまったが、そのあとに缶をよく見ると、アルコール度16%とある。日本のビールの3倍以上、日本酒並みの強い酒を一気に飲んだものだから、急に酔いがまわってきて、目が覚めたら深夜で、それからブログを書き始めた。帰国直前になって時差ぼけになりそうである。

2017081308453700 香妃墓

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