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2017年9月18日 (月)

安部政権を退陣に追い込もう!

急転直下の臨時国会冒頭での衆議院解散見通しを受けて、ワイドショーでは御用ジャーナリストを総動員して、自民党の勝利が規定事実であり、早期の解散が野党には大打撃であるかのような「印象操作」が行われている。これは安部政権に反対している有権者に諦めの気持ちを起こさせ、投票所に足を向かわせないための策略に違いないが、そうは問屋が卸さない。たしかに野党にとっては逆境の中での厳しい戦いには違いないが、この解散が森友・加計隠しのためであることを各選挙区で訴えて行けば、何の裏付けもないにもかかわらず回復基調にあると言われる安部政権の支持率を再び下落に向かわせるに違いないであろう。また民進党の前原新代表は就任当初は野党共闘には否定的な方針であったが、多くの共産アレルギーの強い議員の離党と選挙区情勢の厳しさから野党共闘に柔軟な姿勢に転ずる可能性は十分あり、そうなった場合には安部政権に打撃を与えて退陣に追いことも可能となるであろう。もちろん野党共闘は野党だけの力で行うのでなく、あくまで市民が主導権を握って候補者を擁立し、それを各野党が推薦するという形が望ましい。

東京や各地の選挙区では野党統一候補の擁立する市民の運動が昨年から着々と進んでおり、候補者の絞りこみも行われている。私の住んでいる杉並区(東京第8区)では過去7、8回連続して自民党の石〓伸〓が当選しているが、過半数を取ったのは数えるほどしかなく、大半は野党の分裂に乗じて当選したにすぎない。なんといっても、担当大臣在任時に東北震災の避難者に向かって「金目(当て)でしょう」と暴言を吐いたとんでもない人物である。石〓軍団の総出の応援があろうとも、市民と野党の団結によりこれを打ち破らなければならない。

早ければ来月10日公示、22日投票と言われるが、自分もその期間は全力で選挙運動に取り組むつもりだ。もしも選挙後も軍国主義化を進める安部政権の延命を許したならば、日本の未来はないのだから。

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