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2017年10月10日 (火)

裏剣番外編 奥大日岳

Aさんは用事があるとのことで暗いうちからキャンプ場を出発したが、私は劔岳のモルゲンロートを撮りたかったので、日の出までキャンプ場に留まる。期待したほどのモルゲンロートではなかったが、枚数だけはかなりの写真を撮る。
Dscn0300

剣御前までのコースタイムでは1時間ほどの登りを歩きだすが、連日の行動の疲れ、特に昨夕の頑張りが相当ダメージになったのか、他のパーティーに抜かれっっぱなしとなり1時間20もかかってしまった。

剣御前で今後の予定を考える。このまま雷鳥平に降りてしまえば午前中に室堂バスターミナルに着いてしまうが、それでは安易過ぎるので、前から登りたいと思っていて、今回も余裕があれば登るつもりだった200名山にもなっている奥大日岳の往復をしようか判断に迷った。このまま奥大日岳の方に1時間ほど下った所からも雷鳥平に降りる道があるので、そこまで行ってから、どうするかを考えることにした。

もうひとつの雷鳥平への分岐点まで来てからコースタイムをじっくりと検討する。連休の混雑を考えても奥大日岳を往復して2時に戻って来られれば楽勝である。ただ2時までは4時間半あるが、奥大日岳往復のコースタイムは3時間40分で今朝のペースから考えると微妙なところである。

奥大日に向けて進み出すと、足の疲れは感じるものの荷物が軽いことの楽さ加減は抜群で登りのコースタイムが2時間であるところを1時間20分で登りきることができた。これで室堂バスターミナルでの時間に余裕が持てたので、頂上ではゆっくりと展望を楽しむことができた。今進んできた道をそのまま西の方に進むと、大日岳に連なる長い尾根である。背後には劔岳から立山連峰、さらには薬師岳へと繋がる北アルプスの主稜が一望である。
Dscn0312奥大日岳山頂(背景は剣岳)
十分に展望を楽しんでから頂上を去り、雷鳥平への分岐点まで戻るとゴールは目前である。
Dscn0313雷鳥平からの立山連峰
だが、これがなかなか一筋縄ではいかない。一度、雷鳥平まで下ってから室堂まで登らなければならないのだが、登りになると先程の奥大日までの快調さは吹き飛んで、荷物の重さが肩に食い込み、足が思うように進んでいかない。登山者だけでなく、観光客あろうことか幼児にまで抜かれてしまう始末である。まあ登りが延々と続くわけではないので、予定をさほど遅れることなく室堂に着いたが、それから先はケーブル乗車で1時間強待たされた以外は、三連休最終日にもかかわらず比較的スムーズに帰京することができた。

今回、荷物の重さに苦しめられた原因は、ここ数年は重い荷物を背負った山行を全くやっていなかったことによるためだと考えられる。ある年齢まではトレーニング不足が続いても、過去の貯金の取り崩しでやっていけるが、私くらいの年齢になると、過去の貯金はすっかり目減りしてしまい、新たな貯金が必要になってくるということだろう。対応策は現在の体力相応の山で甘んじるか、トレーニングを行って体力低下の防止はかなわなくとも、その進行を遅らせることしかない。ここは思案のしどころだ。

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