ベースキャンプの小屋まで
当初の予定よりも1日遅れでベースキャンプに向けて出発できることとなった。今日もいい天気だ。明日の午前中一杯は天気がもってくれることを祈る。
今日は小屋まで上がるだけだから急ぐことはないのだが、なかなか姿を現さないガイドにイライラする。同宿していたパラグライダーの人も先に降りてしまう。これで宿に泊まっている人は私以外にはいなくなる。
11時に宿舎を出発し、途中でガイドをピックアップする。初日に宿舎まで連れてきてくれた人はガイドではなく単なるドライバーだった。本物のガイドは私より英語が堪能なので意思疏通には問題はないだろう。その先でさらにもう一人乗り込んでくるので何かと思ったらコックであった。どうも今回も大名登山になりそうである。
13時に4200メートルのベースキャンプとなる小屋に到着し、コックの料理でランチを食べるが、食欲も旺盛であり、脈拍も67/分とほぼ正常の範囲内である。唯一問題があるとしたら、カメラが低温のためローバッテリとなり、充電もできないことである。先日の富士山でも同じ現象が生じたが、どうも低温に弱いカメラのようである。とりあえずはカメラは抱いたま寝袋に入れて充電し、行動中はバッテリーは抜いて胸ボケットに入れて体温で暖めておこう。まあタブレットの方のカメラ機能には今のところ問題はないようなので、登頂写真なしという最悪の事態はまぬがれそうだが・・・
今はまだ午後3時頃で、普段は寝る時間ではないが、深夜に頂上を目指して出発するので、もうしばらくしたら仮眠をとることになるだろう。 ベースキャンプとなる小屋
| 固定リンク
« 高所順応ハイキング | トップページ | 登頂ならず »
「高所登山」カテゴリの記事
- アコンカグアとの別れ(2024.02.04)
- キナバル登頂(2023.06.22)
- パミールの山 後半(2021.08.10)
- パミールの山 前半(2021.08.10)
- 空白記録の復元(2020.07.29)
「海外」カテゴリの記事
- ベトナム旅行記(後半)(2025.01.22)
- ロサンゼルス滞在と帰国(2024.04.13)
- アメリカ大陸横断後半戦(2024.04.10)
- アメリカ大陸横断前半戦(2024.04.07)
- ボストン(2024.04.04)
コメント