座り込み初日
ドミトリーは隣のベッドのいびきがうるさくて暗いうちから出発する。昨日の座り込みの記録で第一回の資材搬入は9時頃でまだ時間があるようなので、距離も10キロ程度だし走って行くことにした。道は途中から緩い登りが続くようになりトレーニングには最適と思っていたところ、座り込みに向かう人たちの車から乗っていけという誘いが相次ぎ、丁重に断るのに苦労する。
ゲート前に到着すると今日も500人近い人が集まっているので、昨日の五時間近くトラックをストップさせた成果を今日もあげられると思ったら、敵もさるもので機動隊を増員し、排除した参加者を歩道に囲いこむために壁代わりに使用する警察車両を増やしたために「仮留置所」の収容人員が増えて午前午後とも二時間くらいしかトラックをストップさせることができなかった。
「仮留置所」での扱いもひどいものだった。従来は工事車両が全部基地内に入ると「仮留置所」から解放していたのに、今回は資材の搬入が終わっても一向に解放せず三時間も閉じ込めたままでトイレにも行かせないという非人道的な弾圧が行われた。
思ってたような「奇跡の1週間」というわけにはいかなかったが、1日三回行われる資材搬入を二回に抑えられただけでもよしとしなければならないのだろうか。明日はもう少し善戦したいものだが
座り込み参加者の前に機動隊員が並んで威圧する
| 固定リンク
「市民運動」カテゴリの記事
- 辺野古ゲート前座り込み(2020.01.22)
- 辺野古と那覇マラソン(2019.12.02)
- 座り込み二日目(2018.04.26)
- 座り込み初日(2018.04.24)
- 奇跡の一週間(2018.04.23)
コメント