秋田内陸縦貫鉄道の旅
レースのゴール地点である鷹ノ巣から秋田に向かうには奥羽線経由が早いが、秋田内陸縦貫鉄道には前から乗ってみたかったので角館行きに乗り、阿仁合で途中下車する。これまた以前から登りたかった200名山にもなっている森吉山に登るためであるが、タクシーとゴンドラを乗り継げば頂上まて往復3時間くらいの所まで行けるので、レースで疲労した足でもなんとか行ってこられらるだろうと考え、予定をたててみた。
ゴンドラ入口では、今話題の秋田犬がお出迎えしてくれるので記念にパチリ。標高差700メートルを一気にゴンドラで上がるとリンドウが咲き乱れていて、ようやく色づき始めた紅葉とのコントラストが妙である。紅葉の見頃はもう少し時間がかかりそうだが、草紅葉は見事で本格的な秋はもうすぐそこまで来ていることが感じられた。
頂上では天気が良ければ北東北の名山が一望できるらしいが、遠くの山は雲に隠れて見えず、風もでてきたので早々に下山する。ほぼコースタイム通りに行ってこられたが、昨日は50キロしか走っておらず体力に余力があり、体へのダメージもさほどなかったからであり、もし100キロ走っていればどうなったかはわからない。
阿仁合駅に戻り、角館行きの急行に乗り込むと今日がラストランの電車ということで沢山の鉄道ファンが詰めかけていた。沿線ではこの時期ならてはのものとして田んぼアートがあちこちに見られた。写真は上が富士山で下がクニマスだそうである。角館では乗り継ぎ時間があったので武家屋敷にまで足を伸ばし観光づくめの1日となった。
締めは秋田の郷土料理ということできりたんぽ比内鶏鍋を肴に地酒を楽しんだ。
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