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2018年10月 7日 (日)

西会津

最近は足が遠のいてしまったが、以前は尾瀬にはよく行ったものである。残雪の隙間からふきのとうが顔を覗かせる時期から水芭蕉の初夏、ニッコウキスゲの盛夏までは何回も訪れているが、紅葉と草紅葉の見られる時期にはまだ訪れたことはなかった。また入山経路も群馬側からか上越国境尾根伝いからのものだった。そこで、秋の尾瀬に福島側から入山することにしたが、せっかくなので大内宿等の観光地も巡っていくことにした。

新幹線で新白河まで行き、そこから路線バスで那須連山を越えて大内宿に向かう予定だったが、新幹線が遅れて新白河での乗り換えが微妙になってきた。1日2便しかないためバス停までダッシュしてギリギリセーフかたと思いきや、ネットで調べた時刻よりも5分前に既にバスは発車してしまっていた。最終バスまでの三時間近くを何もない新白河で待ってもしょうがないので、バスの始発となる隣駅の白河まで移動することにした。白河では駅近くにある小峰城を訪れ、櫓に登ったり隣接する茶屋で食事をしてからバスに乗り込んだ。

最初は大内宿は諦め塔のへつりで下車して会津高原に向かうつもりだったが、車内で時刻を調べると、このまま大内宿に向かっても滞在時間は短くはなるが、ギリギリで会津高原からホテルに向かう最終バスに間に合うことがわかったので、そのまま大内宿に向かう。会津街道の宿場町がそのまま残っていて期待どおりの佇まいだったが、三連休にもかかわらす思ったほどの人出もなく、一時間の滞在時間も充分であった。

塔のへつりでバスを降りて会津鉄道に乗り換えるが、その合間に塔のへつりにも足を延ばすが、ここだけを目標にわざわざ訪れるほどのこどもない所であった。その後は会津鉄道に乗り換えて、今日最大の難関である乗継時間2分の会津高原駅に向かう。車内でグーグルマップで調べると駅からバス停までは4分とあるので、駅に着くとダッシュする。真っ暗な道を進むと道が分岐していてどちらに進むか迷うが、右手を進むと大通りに出てしまいバス停も見えないので諦めて元に戻り、先程の分岐点を左に曲がって進むと、なんとバスがまさに出発するところが見えるではないか!そこまでは距離がありすぎるので、諦めて歩いてバス停まで行って見ると、今度はネットで調べた時刻よりも5分遅い発車であり、バス停までの近道もあることがわかった。正しい発車時刻を知っていれば、下車してからも落ち着いて対処してばすに乗れただろうに後の祭りである。やむをえずタクシーを呼んでホテルに向かったが、まあ予定外の小峰城に行けただけでも良しとしましょう。

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