高尾トレランもどき
お彼岸の墓参りに家内が風邪気味で不参加となったので、墓参りの後に近くの山をトレラン(もどき)で登ってくることにした。墓地から少し奥に入ると豊臣秀吉配下の前田、上杉連合軍に滅ぼされた八王子城跡が山の中腹にあり、裏高尾縦走路に繋がっている。裏高尾縦走路自体はだいぶ前に歩いたことがあるが、今回はトレラン(もどき)なので堂所山まで行き、そこから表高尾縦走路を降りてくるという欲張った計画をたてた。いざ登り出してみると、昔取った杵柄というわけにはいかず、少し急な登りとなると歩きだしてしまい、トレランもどきとなってしまった。このペースで堂所山まで行くと、高尾山に着く頃には暗くなってしまうので、ショートカットして表高尾縦走路の影信山に向かう。
影信山から高尾山までは多少のアップダウンはあるが、大した登りはないのでまたトレランもどきで行く。高尾山から影信山を越して陣馬山までの往復30キロのコースは東京近辺では最も人気のあるトレラン練習コースで、自分も現役の頃は良く走ったものだが、今日も何人かのランナーが走っていて、すぐに追い抜かされてしまう。自分も昔はあんなスピードで走れたんだなあと思いながら、昔を思い出しながら進んで行く。遅いといっても歩くよりはよっぽど早いので、暗くなる前には高尾山口駅に着くことができた
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