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2019年3月28日 (木)

アクシデント

ムーンライトながらを下車してから最初の目的は阪急京都線の全線(河原町~梅田)乗車である。それを済まして神戸三宮まで移動して和歌山までのツーリングを開始した時は、雨もあがって幸先の良いスタートだった。ところが、走り出して30分もしないうちに後輪がパンクしてしまった。予備のチューブは二本持っていたので、小一時間かけて交換してツーリングを再開する。ところが、昼食後に走り出すと、プシュという音がして後輪がまたパンクしてしまう。1日に2回パンクするなんて前代未聞で、これはタイヤに何か問題があるに違いないと考え、プロに見てもらったほうがいいと判断して、最寄りの自転車数店にパンク修理してもらえるか聞いてみると、どの店も「一般車なら直すが、ロードバイクの修理は断っている」という。パンクの修理に車種の違いは関係ないのに何故とおもったが、どうやら、ロードバイクの中には高級なものもあるらしいので、クレームがついて多額の損害賠償を請求されることを怖れてのことらしい。他所ではそんなことを言われたことがないが、神戸では業者で申し合わせをしているのだろう。ただ1店だけは直せるかもしれないので、現物を見せてくれというものだから、30分くらい自転車を引いて行ってみると、即座に「出来ません」と言われてしまった。それはないだろう!

しょうがないので、予備のチューブをもうひとつその店で買ってからチューブの交換を始める。今度は15分くらいでできた。1日に2回もやれば慣れてくるのだろう。そして、空気を入れてからタッチ車輪を車体に取り付けている時に異常に気付く。タイヤが何ヵ所か裂けていて、そこから満タンのチューブの一部がいくつも小さな頭をだしているではないか。連続パンクの原因はこれだ。このタイヤは出発前に新しいタイヤに交換してもらったものだが、おそらく初期不良だったのだろう。文句は帰ってから言うことにして、今はタイヤを交換することが専決だ。幸い、その店でも交換用のタイヤは入手できたので、タイヤとチューブを両方交換したら、今度はパンクせずに走ることができた。まあ店まで出向いたから交換用タイヤを買えたのだし、そもそも田舎をツーリングしていたら、自転車屋もなかっただろう。そういう意味では運が良かったのだとポジティブに考えるしかあるまい。

パンク騒動で大幅に時間を食ってしまったので、和歌山まで行くのは難しくなったので、自転車では堺あたりまで行き、その後は18切符で和歌山市まで行き、帰りは2番目の目的である南海本線の全線(和歌山市~難波)乗車を行ってきた。なお堺に拘ったのは、学生時代に読んだ歴史家の羽仁五郎の「都市の論理」で堺の町をフィレンツェに匹敵する自治の街として高く評価していたので、それん偲ぶものが残っていないかと思ったのだが、事前調査が不足していて成果は得られなかった。また堺市の郊外には仁徳天皇の前方後円墳があるということで近くまで行ってみたが、夜だったこともあるが、木の生い茂った丘が見えるだけで、
教科書に載っている航空写真とはえらい違いである。

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