ボランティアと200名山 後半戦

ボランティア二日目はグループの人数が前回の4人から6人に増えた上に、堆積しているヘドロの量もさほど多くはなかったこともあって、依頼された仕事は午前中で終ってしまい、午後は予定外の倉庫の床の清掃まで終わらしてしまった。屋外作業は終了のようであるが、屋内の片付けはまだまだのようで、元の生活に戻れるには時間がかかりそうであった。
最終日は長野市近郊にある飯綱山という200名山を登ってきた。この山は他界した母が子供の頃に長野市内に住んでいて、自分の父親に連れられて登ったことを懐かしそうに話していたので印象に残っていたが、東京からわざわざ登りに行くほどの山ではない気がして登らずじまいとなっていた山である。今回、最終日に登りに行くにはピッタシの山である。
今回登ろうとしている一ノ鳥居経由のコースは標高差800メートルを一気に登るもので、1週間後に行われるトレランレースの絶好の練習になると力を入れて登ったつもりだったが、頂上間近で本物のトレランランナーにあっさりと抜かれての彼我の実力差を思い知らされた。
登りではゆっくりと景色を眺める余裕が無かった分、頂上では360度の展望を楽しんだ。東の方の山の名前はわからなかったが、西の方は手前にはビラミダルな山容の高妻山とそれに続く戸隠連山の岩峰、その奥には雪化粧している北ある。充分に展望を楽しんだ後に下山に移り、行きと同じ道を下る。下りもそこそこのペースで降りたので、予定していたバスよりも早いバスに乗ることができた。長野駅に早く着きすぎても時間をもて余すので、途中下車して初日に続く善光寺の観光を楽しみ、さらに銭湯にまで入って時間潰しを行った。
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