決戦前夜
羽田空港国際ターミナル「ホテル」で一夜を過ごして早朝の便で那覇に向かうことになるが、心配した降雪は避けられ小雨だけだったので予定通りのフライトであった。那覇に着くと、気温は一気に20度近く上がるので、防寒用の衣服を全て脱ぎ捨ててザックに詰め込んだので、荷物が膨れあがってしまった。那覇空港では宮古島便の乗り継ぎ時間が四時間近くあったので、どう過ごそうかと思っていたが、食事をしたり待合室で休んでいるうちに時間は経ってしまった。
那覇空港からは小一時間のフライトで宮古島空港に降り立つ。途中はずっと雲の上だったが、宮古島に近づいて高度を下げるとサンゴ礁も望まれ、宮古島初上陸となる。思っていたよりも気温が低いのは意外だったが、暑さに弱い自分としては助かる。ただ風がやや強いので明日は止んでほしいものである。市内に向かうバスに乗り込んだ人はほとんどが明日のレース参加者のようであったが、皆さんは途中で降りてしまい、受付会場行き送迎バスの始発である市役所前まで乗っていたのは私だけだった。
送迎バスは途中のホテル数ヵ所でピックアップするために寄り道をするので、受付会場まで一時間ほどもかかってしまった。レースのスタート地点でもある受付会場は野原の中にポツリと佇んでいる寂しい体育館であった。ここでゼッケンと参加賞であるTシャツをもらう。明日はここから長く苦しい1日が始まるというのに一向にファイトが湧いてこないのはどうしたことだろうか
送迎バスで市内に戻り、夕食を食べた後は早めに横になって明日に備えることにした。
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