ハセツネコースを何とか踏破





大岳山頂はかなり賑わっていたので、感染予防のために休憩せずに御岳山との鞍部まで行って休む。御岳神社入りく口もかなり賑わっていたが、日の出山方面に向かうと急に人気がなくなる。すると、後ろから足音がしたかと思うと、あっという間に現役のトレランランナーに抜かれる。多分、始発のバスで数馬まで来て、三頭山経由で走って来たのかもしれない。昔は自分も、あのくらいのスピードで走れたのかなあと思いながらもマイペースで進む。
日の出山頂も少ないながらも人はいたが、ほとんどの人は距離が近い青梅線の日向和田駅に降りるようで、五日市線側に降りる人も山頂直下のバス停に降りており、ハセツネコースとなっている五日市市街地まで連なっている長い々々金比羅尾根を下る人は皆無だった。無人の尾根を一人下っていると、後から足音が聞こえてきたので振り返ると、今度もトレランランナーだった。今年のハセツネレースは恐らく中止なのだろうが、例年だと開催直前の今頃はコース試走のトレランランナーで大にぎわいなのだろう。
長~い金比羅尾根もようやく終わりに近づいた頃に見覚えのある貯水池の横を通り過ぎる。しばらくして、コースは貯水池の脇を通っていくことを思い出したが、今から戻るのも面倒なので、そのまま降りたために少し遠回りになってしまったが五日市駅に降り立つことができた。
全コース71キロを十数年前の本番では一昼夜で踏破したところを三日間もかかってしまったわけだが、三日間の踏破距離の合計はコースのエスケープ地点から駅やバス停までの距離を含めると105キロとなり一回平均は35キロなので、そこそこ頑張ったとは言えると思う。
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