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2020年9月 5日 (土)

ハセツネ コース後半戦を目指したのだが

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先日のハセツネコースの後半戦を目指して三頭山に向かう。もっとも暑い時期の奥多摩は歩きたくないので、夜から午前中にかけての暑くない時間に行こうと、最終バスで数馬に向かう。終点のだいぶ前からバスは他の乗客は降りてしまって貸し切りとなる。数馬で下車して、都民の森方面に歩き出すと、しばらくして数馬の湯の灯りが見えてくるが、全館にわたって煌々と灯りが灯されている。GOTOキャンペーンの東京除外の影響で都内でも秘境気分がちょっぴり味わえる檜原村の人気が出ているのだろうか?

自動車道と別れて林道に入ってしばらく行くと、いくつもの遊歩道に分岐する。三頭山に向かう一番近そうな道を選んだつもりだったが、三頭山からはだいぶ下の鞘口峠に向かう縦走路に出てしまったので、三頭山までは往復することとなった。三頭山西峰の少し手前で奥多摩湖に下る分岐点まで来て、前回と繋がることになるので引き返す。三頭山というだけあって、西峰の東側には中央峰、東峰と三つのビークが連なっているが、ハセツネコースはそれらの下の巻き道を通っているので、帰りは忠実に稜線を進んで、初めて三山全てを登ることになった。

三頭山からは急降下をして鞘口峠に降り、そこからはアップダウンを繰り返してハセツネコースの第二関門のある月見夜の駐車場に着く。本番では選手やスタッフで賑わう懐かしい所だが、今はだれもおらずに静まりかえっているので、休まずに先を急ぎ、御前山の手前の小河内峠に着いた時は4時でまだ真っ暗だった。峠には幅の広いベンチが設置されていたので、明るくなるまで仮眠することにした。

30分ほど眠って明るくなってから御前山に向かう。7時前に山頂着いたが、行程が遅れているので、五日市までのコース全部を歩くと夕方過ぎとなり、その間は千メートル以下の低山を炎天下に歩かなければならないので、途中から奥多摩側に降りることにした。御前山からも奥多摩側に降りることができるが、まだ時間的に早すぎるので、鋸山までは稜線を進むことにした。

鋸岳の手前に林道が突っ切ている大ダワという鞍部があり、本番では 私設のエイドがある。今朝も1台車が停まっているので、鋸岳に向かうのかと思ったが、降りてきた人の格好からすると山に登るようでもないらしい。

最初は鋸岳に登ってから奥多摩側に降りるつもりだったが、山頂を通らずに奥多摩側に下る巻き道があったので、鋸岳は今度、武蔵五日市までトレランで行く時に登ることとして、今日は奥多摩側に降りることにした。奥多摩側に降りる途中で下から登ってくる人に10人ほどにすれ違ったが、この暑い時によく登ってくるなと感心した。昼過ぎには無事奥多摩側に降り立ち、駅前でビールで下山を祝った。

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