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2021年2月20日 (土)

墓参りと山登り

   今月は父の40回目の命日と母の20回忌に当たっていて、いずれも法事の対象となるものではないが、節目になることには違いないので、緊急事態宣言下ではあるものの高尾に墓参りに行ってくることにした。

この時期に来たのは初めてなので、今まで経験したことのないことも経験した。ますは、広大な墓地に人っ子一人いないことである。今までは多少時期をずらしても誰かはお参りに来ていたものだが、緊急事態宣言下ということが影響したのであろうか。次に驚いたのは、花を差す水差の水を代えようとしたのだが、水が出てこない。あれっと思ったらカチンカチンに凍っているのである。しばらく握っていたら、手のひらの熱で溶けて氷の固まりが落ちてきた。
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墓参り後は高尾駅には戻らずに、中央高速沿いに歩いて甲州街道旧道に出て小仏峠に向かう。大分前に甲州街道踏破を目指した時も歩いたことがあるが、思った以上に時間がかかってしまった。ただ途中に何ヵ所か梅が咲いているところがあって、多少は気が紛れた。
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峠には数パーティーが休んでいたが、多分、景信山に登るのだろう。小仏峠は高尾山から陣馬山までのトレランのトレーニングで数えきれないほど通っているところで、今さら景信山に登ってもしょうがないので、すぐに相模湖側に降りて中央線の南側の山を登ることにする。

相模湖から四方津まで電車で移動して、高柄山を登ることにする。コースタイムは調べてこなかったが、たかだか標高700メートルちょっとの山であり地図で見た限りは三時間もあれば往復できるだろうと見当をつけて登りだす。

取り付きから急登の連続でかなり高度を上げたので、頂上も近いだろうと思ったが、実際には等高線ではわからないようなアップダウンの連続で五時間以上もかかってしまい、最後はヘッドランプも出す有り様だった。途中で気づいたのだが、四方津駅からはもっと近道があったようで、わざわざ遠回りをしてしまった結果となった。まあ遠回りした結果、変化に富んだ山並みが見られたことが収穫といえばいえるかもしれない。
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今回の登頂で山梨百名山は84座目となる。残る16座は日本第二の高峰である南アルプス北岳の峰続きにある小太郎山を除けば、いずれも日帰りで登ってこられるところばかりなので、遠出のしづらい今の時期にできるだけ多く登っておきたい。

帰りは高尾で東京行きに乗換えようと思ったのが7時過ぎだったが、家の近くで食事しようとすると、飲食店は早じまいしているに違いないということに気づき、高尾駅で下車して食事をとることにする。妻と墓参りに行ったときにいつも寄っていくお気に入りの店があるので行ってみたら、なんと店はがらんどうになっていた。コロナの影響の深刻さが身に染みてわかる出来事であった。

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