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2021年3月11日 (木)

石巻追悼式

今日は10年前に地震が発生した2時40分過ぎに慰霊のセレモニーがあるはずなので、それまでは時間の余裕があるため、牡鹿半島先端近くの鮎川港まで行ってくることにした。実は牡鹿半島先端付近までは過去にもトライしたが、時間不足で途中リタイアしたことがあったので、今回はそのリベンジということになる。前回トライしたのは、日本列島海岸線踏破というプロジェクト達成のためには半島先端まで到達しなければならないために行ったのだが、半島周遊の道のアップダウンを過小評価して時間設計を誤ったために断念したものである。もっとも、他の半島でも先端まで行っていない所はたくさんあるが、伊能忠敬のように地図作りという使命があるわけではないので、そのあたりはさほど厳密には考えてはいないのである。

 

朝のバスで鮎川港行きのバスに乗車するが、途中の古積浜で下車して歩き始める。実は前回はこのあたりまで自転車で来て引き返したので、ここから鮎川港まで約15キロを歩いてしまおうという計画である。昨日の歩きの疲れもあってゆっくりと歩いていたが、これでは間に合わなくなるとベースをあげたため、なんとか帰りのバスの発車20分前には鮎川港に着く。鮎川港の先はさらに道は続いているので、できれば金華山が見えるあたりまで行きたかったが、登り下りで1時間近くはかかりそうなので断念して石巻に戻ることにした。
鮎川港

追悼式が開かれる日和山公園は石巻駅から徒歩20分ほどの小高い丘の上にある。公園に着くとかなりの人が集まっている。この日和山のふもとには当時は小学校かあって避難場所に指定されていたため大勢の人が集まったが、次第に危険を感じて日和山をゾロゾロと登って難を逃れたそうである。ボランティアの際にも何度か来たことかあるが、その時は眼下には壊滅した廃墟か眺められたが、今はすっかり整地されてはいるものの、もう人は住めない場所になってしまったようである。

Img_20210311_144911_copy_349x261日和山公園

やがて2時46分になると市内全体にサイレンが鳴り響いて黙祷が行われ、その後は参加者は三々五々山を降りて追悼式は終わる。駅に戻る途中、記憶を頼りにボランティアで訪れた家の前を通ったり、活動の拠点となったセンターまで行って思い出にふけったりした後に石巻を後にした。

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