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2021年4月

2021年4月 7日 (水)

蛾ヶ岳と高川山

山梨百名山の登り残しの登頂を目指して、まずは93座目の蛾ヶ岳に向かう。始発電車で乗り換えをくり返して身延線の市川本町に8時過ぎに到着。ここから蛾ヶ岳に向かう尾根に取り付くつもりだったのだが、登山口がわからず、やむをえず自動車道をしばらくそのまま進む。標識には四尾連湖まで12キロとあり、蛾ヶ岳のすぐ近けにある湖まではこのままでも行けるのであれば、それでもいいかなとそのまま進んでいく。ところが小1時間ほど歩いた時に予定していま尾根道の方に向かって道が伸びておりテープや踏跡もしっかりついているので、尾根道に続く道かもしれない〈誓っていれば戻ればいいや〉と考え、半信半疑ながら進んでみる。しばらく行くとその道は木材伐採用の道であることがわかり引き返そうかと思ったか、左側の斜面が登りやすそうに思えたので、目的の尾根道まで登ってみることにした。

 

1時間ほど登って尾根道まで達することができたが、最初から正しい尾根地を行った場合と比べると30分以上は余計に時間がかかってしまったようである。途中まで歩いていた自動車道が四尾連湖まで通じているので、蛾ヶ岳に登る人はほとんど四尾連湖から登るだろうから前回の十谷峠の時と同様に尾根の末端からの道は荒れているかもしれないと思ったか、予想に反してしっかりした道であった。しかも尾根上のコブはすべて巻き道で通貨するようになっていたので、体力的にも楽な道であった。

 

蛾ヶ岳の手前で下山してくる女性二人とすれ違う。こんな地味な山に平日に登ってくる人はいないだろうと思っていたか、四尾連湖から登れはお手軽な山になるのだから、結構人気のある山なのかもしれない。蛾ヶ岳は山頂に着いた時にちょっとしたサペライズがある。それまでは南アルプス方面だけの展望しかないのだが、頂上にでた途端に反対側に富士山の雄大な山容が間近に眺められるからである。頂上で360度の展望を楽しんでから下山に移る。帰りは四尾連湖経由で下り、コースタイムよりもだいぶ早く下ったが、先程の女性パーティーには追いつかなかったところをみると、やはり四尾連湖から帰ってしまったのかもしれない。下りの最後のところでは地図の道とは違って東側に下っていたので、登りの時には見つけられなかったようだ。登山口の標識もなかったのは、四尾連湖から登る人がほとんどであるからのようだ。
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市川本町駅に戻って四時前の身延線に乗ることはできたが、94座目となる高川山の登り口となる初狩駅に着くのは5時半を回ってしまうことになり、一般的には山に登り始める時間ではないので、どうしたものかと思案したが、高川山さ1時間ちょっとで登れるハイキングの山であり、そんな山をわざわざ登りに来るのも面倒なので、ナイトハイクのつもりで登ってしまうことにした。

 

初狩駅を出発した時はまだ明るかったが、途中で暗くなることは明らかだったので、最初からヘッドランプを装着し、夜になると熊の活動が活発になるようなので、笛と鈴に加えて掛け声まで出して万全を期して登りだす。結構気合を入れて登ったにもかかわらず、頭頂には1時間半を要してしまった。予定していた1時間経っても頂上に着かないので焦り始め、暗くてまわりの状況が把握できないので、最後はGPS,地図と首っ引きで「頂上まであと標高差何メートル」と心の中で叫び続けることにより何とか気持ちをコントロールして頂上まで辿り着かせることができた。その代わり、頂上では中央線沿線の素晴らしい夜景を楽しむことができた。
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下りは1時間程度で下れるだろうと踏んで、その時間の上り電車を調べると、丁度1時間後に出発する電車があったので、それに間に合うようにペースを上げて下りだした。かなり下ってホームの灯りが見えてくるあたりまで降りてきた時点では、その電車に間に合うことを確信していた。ところか、どこでどう間違えたのか、無人の改札を通り抜けてホーム下の地下道を渡っている時に、電車のドアが閉まる音が聞こえて、30分後の電車まで待たなければならないことになった。一瞬ガッカリもしたが、よく考えて見ると、あのまま電車に間に合った場合には、途中で食料を買うこともできず、都内に戻ってからは9時過ぎになっているだろうから時短で飲食店も閉まっているという事態もありえたのだが、電車待ちの時間ができたおかげで、駅近くのコンビニで酒と食料を調達でき、電車が来るまでに食事も済ませるという待ち時間の有効活用もできた。「万事、塞翁が馬」と昔の人は上手いことを言ったもんだ。

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2021年4月 1日 (木)

十谷峠

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山梨百名山の源氏山と富士見山はアプローチが長い上に分かりにくいのだが、源氏山は丸山林道経由がメインコースということがネットでわかったので、鰍沢口駅から丸山林道に向けての最短路を行こうと思ったら、すぐに砂利道となったので、これはまずいと引き返す。自動車モードで検索すると南から回り込んで行くようになっていたので、その道を進むが、どうもその道は富士見山の登山口付近を経由して行くようなので、急遽富士見山に目標を変更する。十谷の集落の駐車場に自転車を停めて登山口に向けて歩きだす。

 

5万図によれば富士見山登山口は温泉の裏手となっているが、あたりを探しまわっても一向に登山道は見当たらない。よーく観察するとかすかな踏跡らしきものはあるので、それを伝って登っていくが、およそ登山道とは言えない悪い道である。登りやすい所を選んで登って行くが、行程は捗らず時間ばかりがすぎていく。しばらくして林道を横切ったので、道が良くなるかと期待したが、相変わらずはっきりとしない踏跡が続く。

 

代わり映えしない登りが続いて少々飽きてきたが、尾根道の先にガードレールが見えてきたのでひと頑張りで自動車道に出て、右に少し登ると十谷峠であった。この時に気付いたのであるが、十谷峠までの登山道が悪かったのは、富士見山を登る人は車で十谷峠まで上がってから歩きだす人がほとんどで、下から登る人などはまずいないためだからだろう。

 

峠からは富士見山まで90分と表示されているので、6時までには峠に戻ってこれるだろうが、それだと最終電車には間に合わなくなる可能性が大きいので、今日はここで引き返すことにした。下りは登ってきた道か、大回りしている自動車道のいずれかということになるが、前者は距離的には近いものの、あんな悪い道を下りたくなかったし、次回は自転車で峠まで登るつもりなので道路の状況を見ておきたいということもあり、自転車を停めてある所までの12キロをジョギングで降りることにした。

 

自動車道は大きく蛇行しているだけあって、勾配はそれほどでもなく自転車でも十分登れそうであった。ただ道路上はかなり下の方まで倒木と落石で通過困難な所が多く、道が整備されるまではしばらくは止めておいた方がいいだろう。秋くらいに峠までテントを上げて、翌日に源氏山と富士見山を往復してから自動車道を降りるというのがいいかもしれない。山梨百名山も終わりに近づくと大変な所ばかりが残ってくる。源氏山と富士見山もそうたが、日本第二の高峰である南アルプス北岳の裏側にある小太郎山もなかなか登るのが大変そうである。

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