東海自然歩道番外編 二百名山、大日ヶ岳
東海自然歩道岐阜県編の樽見鉄道以東の前半戦が終わったので、後半戦が始まる前に番外編として岐阜県の二百名山を登るということで、初日は大日ヶ岳を登ることとした。
大日ヶ岳のアプローチを調べると名鉄岐阜駅前から高山行きの高速バスに乗ってひるがの高原で下車すれば登山口までは歩けない距離ではないことがわかった。詳しいことは高速バスの中で調べたが、登山口までのアプローチは思った以上にたいへんなことがわかった。とりあえずはバス停から一時間ほど歩いた所にテントを張る。
翌日は暗いうちから起き出して登山口に向かうが、道を間違えたりして結構時間がかかる。途中でグーグルマップを見ていたら、比較的近くにタクシー会社があることがわかり、帰りはタクシーを利用しようと決める。

登山道の途中から雪が現れて運動靴が濡れかけたので、靴カバーと滑り止めを着用。通販で千円で買ったものだが、今回は安物買いの銭失いにはならなかったようである。

稜線に出ると、正面には白山、少し遠くには北アルプスが眺められて素晴らしい展望であった。頂上に着くと、先行の登山者が下山を始める所であった。雪面にスノーシューの跡が続いていたのは彼のものであった。大急ぎで食事をしてから後を追ったが、追い付くことはできなかった。
登山口まで降りると4時過ぎで、歩くと6時過ぎの高山行きのバスに間に合うか微妙なところであったので、タクシーを呼んでしまう。四千円ちょっとはかかったが、高山には7時過ぎには着いたので、高校の修学旅行以来の夜の高山観光を行い、地酒に飛騨牛の串焼と朴葉焼きで舌鼓を打った後は、昔の町並みを散策することができた。
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