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2022年8月10日 (水)

南アルプス300名山周回 五日目

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思いがけず長居してしまった龍泉閣を去って飯田線に乗り伊那大島で下車する。今日の予定は300名山の奥茶臼岳の登山口か少し上部まで行くことである。と言っても駅から登山口までは30キロ近くある上にアップダウンも結構あるので、これだけで一日がかりである。

 

伊那大島からまずは大鹿村を目指す。スマホの地図では標高差300メートルほどの登りが2回あるようになっていたので、それなりの覚悟をしていたが、新しいトンネルがたくさん出来ていて、ほとんど登りなしに大鹿村に着けたので拍子抜けしてしまった。道の駅のレストランの注文が2時までとなっていたので、時間に間に合うか気がかりだったが、余裕で着くことかできたので、行動食のお世話にならずに済んで良かった。

 

大鹿村から奥茶臼岳を目指すオーソドックスなコースは地蔵峠を越えてシラビソ平を経由するものだが、自転車で向かうにはアプローチが長すぎるので、地蔵峠を登らずに手前から左折して長い林道を辿るコースを行くことにしていた。あまり一般的なコースではないが、ネットで調べた限りは特に通行に問題はないようだ。

 

大鹿村から地蔵峠方面に向かうと、そこ らじゅうに地蔵峠は崩壊のため全面通行止めの表示があるではないか。一瞬焦ったが、よく調べると私のコースは地蔵峠の下で左折するので問題ないようなので安心した。地蔵峠が通れなくなったので、奥茶臼岳のメインの登山口であるシラビソ平は浜松方面からしか行けなくなったようだ(まあ、私には関係ないことたが)。

 

地蔵峠の道と別れて青木林道に入ると途端に道が悪くなり、自転車だけでなく車も通行不能な道だった。崩壊箇所も何ヵ所かあるが、通行できないというほどではない。 二時間ほど歩いたところでテントを張り、明日は軽装で奥茶臼岳を往復するつもりである。

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