河井継之助記念館
今回の只見線乗車率に合わせて行って見たかった一つに河井継之助記念館がある。戊辰戦争の前哨戦とも言える北越戦争で敗れた河井継之助が負傷して担架に乗せられながら八十里越えをして会津の塩沢までたどり着いたところで傷が悪化して命を落としたことを記念して塩沢の地に建てられたものである。
中でも見たかったのは、映画「峠」にも出てきた当時の最新兵器「がリントン砲」である。また原作者の司馬遼太郎が只見川の流れを見入ったという地点にも立って、過ぎし日を偲んで歴史に思いを馳せてみた。


中でも見たかったのは、映画「峠」にも出てきた当時の最新兵器「がリントン砲」である。また原作者の司馬遼太郎が只見川の流れを見入ったという地点にも立って、過ぎし日を偲んで歴史に思いを馳せてみた。


この後は、今晩の泊まり場のある只見に移動するのだが、電車だと四時間も待たなければならないし、土曜で観光客で混雑する電車に自転車を持ち込むのもいやだったので、荷物は重いが休み休みということで自転車で移動することにした。
只見のオートキャンプ場は一泊900円と比較的安いが、二晩続いた駅の待合室での仮眠からは昇格したことになる。ここに三泊することにしたが、山岳会の合宿以外で一カ所にこんなに泊まるのは初めてである。

テントを張り終えてからすぐに雨が降りだしてラッキーであった。雨はまもなく止んで、夕焼けもどきとなったが、明日の八十里越えの天気はどうであろうか
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