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2022年10月 5日 (水)

最上川下降と奥の細道

神室山下山後に真室川駅まで戻り、在来線と新幹線を乗り継いで米沢に移動し、そこから最上川の源流を目指す。実際の水源はもう少し奥にあるのだろうが、一般的には米沢から20キロほど北方にある火焔の滝が最上川の水源とされているので、そこを目指すことにした。最初は平坦な道だったが、次第に傾斜を増してくると今までの疲れも出て、喘ぎ々々前進する羽目となる。目的地まで数キロまでとなった時点で検討した結果、今のペースでは目的地までは1時間以上かかるのは必至で、その場合は今後の予定が苦しくなるため、残念ではあるが引き返すことにした。

 

米沢まで戻ってコインロッカーから荷物を回収し、ホテルを予約してある山形駅方面に向かう。夜道の国道を進むため安全第一で進んだのでペースが上がらず、20キロ手前から在来線で山形まで行くことにした。日程的にはまだ余裕があったので、この程度の遅れは充分回復できると思えた。

 

翌朝は昨日の到達点まで在来線で戻り、そこから最上川の下降を続けると書きたい所だが、昨日のゴール付近から最上川はJRを離れて山間部を進むので、しばらくは最上川を離れてJRに沿って進むことにした。次に最上川と合流するのは、三日前に鳴子温泉から峠を越えて最上川に達した大石田である。このあたりは最上川が激しく蛇行しているが、最上川の北端あたりまでは三日前に走破しているので、酒田までの最短距離を目指すことにした。ここから酒田までは70キロ以上あり既に3時を回っているが、今夜の宿は予約してないので酒田への到着時間が遅くなればネットカフェに泊まればいいやと考えた。

 

峠を越えて蛇行を終えた最上川に降り立ち、最上川沿いに酒田を目指した時は既に暗くなっていた。しばらくして陸前西線と合流してからは、いざとなったら終電で酒田まで行き、残りの部分は翌日回しとすることができるので気が楽になった。そしてさらに進んで酒田まで30キロ近くになった時に後輪がパンクしてしまった。予備のチューブは持っているが、狭い夜道で交換作業をするわけにはいかないので、二キロほど先にある駅まで自転車を引いていくことにした。

 

最初は駅で仮眠して翌朝にパンクを修理してから酒田に向かうつもりだったが、駅の周辺にはコンビニもないので予備食で一晩を過ごすのはわびしい気がしていたところ、三つ先の駅近くにはホテルやコンビニもあることがわかり、電話してみると泊まれるということだったので、自転車は駅に置いて最終の代行バス(JRは工事中で運休のため)でホテルのある駅に向かうことにした。

 

最終日は代行バスで昨日の駅に戻り、パンクを修理してから酒田に向かう。酒田には午前中に着き、最上川の河口まで行って奥の細道の完全踏破(平泉~酒田以外は以前に済んでいる)と最上川下降の完成を確認した。急いで帰ってもしかたないので、酒田市内を観光することにした。
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まずは港近くの日和山公園に上がり市内を見渡したが、公園には松尾芭蕉の句碑が立っており、奥の細道踏破のフィナーレを飾るに相応しいものであった。酒田の一番の観光名所としては本間家の屋敷があるが、ここは以前に行ったことがあるので、代わりに山居倉庫に足をのばしてみた。少し遠いので前回は行かなかったが、今回は自転車があるので問題はなかった。そこは庄内米の貯蔵庫として使われたものであるが、わざわざ出かけるほどの価値があるかどうかは疑わしい。
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観光が一段落したので、ランチを食べてから帰ることにして、海鮮丼を食べようとグーグルマックでお店を検索した。ところが、お店でメニューを見ると海鮮丼がない。まあ海鮮ならなんでもいいやと海鮮〇〇という料理をよく確認もせずに注文したら、なんと海鮮フライの盛り合わせで当てが外れてしまった。終わりよければすべてよしとならなかったのは残念だった。
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