九州北部後半戦初日 早くも長崎県内へ
夜遅くに東京から博多にとんぼ返りして博多駅で荷物を回収しようとしてコインロッカーに向かったのだが、前夜収納した際の場所をよく確認しなかったものだから駅構内を右往左往してしまい大いに焦る。駅員さんの力も借りてなんとか荷物を回収できたが、今晩乗車予定の列車を乗り過ごしてしまう。それでもなんとか未乗車区間であった吉水から桂川を乗車でき、最終列車て前日に自転車をあずけた香椎駅に着くことができた。自転車を回収して近くのネットカフェに着いた時は日付は変わっていた。

翌日は玄界灘を目指して海岸線を進むが、もう一つの目的は元冦の役に際して日本側が防御に使用した防塁の跡を見ることであった。最初に行った防塁の跡はなにもない公園で、もう防塁は現存してないとあきらめかけていたら、次に行った所は大学の校内で防塁がそのまま残っていたのには驚いた。来た甲斐があつたと云える。


その後は玄界灘に沿って進んだか、唐津に着いたのは4時半となってしまった。予定では未乗車の唐津線を西唐津から久保田まで往復することであったが、3時間近くかかり、今日の宿泊予定の松浦までは到達できなくなる恐れがあったために断念することとしたが、これでJR全線乗車という目的が達成できなくなる恐れが出てきた。善後策は後で考えることとし、唐津に向かうことにする。
唐津までは最初は最短路を取っていたが、唐津線とはかなり離れたあたりを通っているので、もしパンク等のアクシデントが起きた場合、夜間では対応が難しいので、遠回りとはなるが唐津線に沿った道を行くことにした。途中で考えを巡らした結果、今日乗り損ねた唐津線は長崎からの帰りに乗れば良いことをことを思い付き、今回でJR全線乗車達成ができる見込みがたってホッとした。
ただ遠回りしたツケで伊万里到着が遅くなってしまいそうなので、唐津の四つ手前の駅に自転車を駐輪して、最終電車で伊万里に向かい、明日引き返してサイクリングの続きを行うことにした。なお今夜の宿泊を伊万里ではなく、その先の松浦にしたのは、当初は平戸から佐世保までグルッと回るつもりであったためだが、行程の遅れから平戸方面はキャンセルし、明日は伊万里か佐世保の南の早岐に直通向かうことにしたのて、松浦に宿をとる必要は結果的にはなかったことになる。なお以前に松浦鉄道で平戸方面を回ったことはあるので、それで代替することとしよう。
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