大分から福岡への県境越え
今日は大分から福岡への県境越えである。ところが気付かないうちに豊前市に入ってしまい、そこはもう福岡県であることを後から知った。今の福岡県は昔の筑前国と豊前国を合わせたもので豊前国の中心都市は中津であるが、その中津に昼前に着くことができた。
中津の観光地としては市内には中津城や福沢行雄の旧居があるが、郊外には日本の三大紅葉名所の一つにあげられている耶馬溪がある。駅からは30キロ近くあるので気軽に自転車で行ける距離ではないが、バスだと数時間で戻ってこれるものの本数が少ないのが難点である。ところが中津駅前にはバス発車の少し前に着いたので 駐輪してバスに乗り込むことができた。
有名な青の洞門で下車したが、紅葉シーズンが終わっているせいか観光客は皆無であった。トンネルの中には旅の途中でたちよつた○○上人が村人のために掘った手掘りの跡も残されているが、この洞門掘削の話を題材に菊池寛が小説化しているものを昔、教科書て読んだことかある。たた対岸には開けた土地があるので、橋を架けるか渡し舟を使えば、苦労してトンネルを掘ることもなかったのにと思ってしまった。こんな話をしたら菊池寛に叱られるかな
中津駅前に戻って、さきほどの市内の名所を巡ってから北上する。当初は門司まで行って関門トンネルを往復してから小倉に向かうつもりだったが、時間が足りなくなったので、関門トンネルは帰りに寄ることにして小倉に直接向かった。
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