東海自然歩道派生コース 曽爾から加太まで
昨夜は早く寝たので深夜から目が覚めて四時過ぎには宿を出発する。夜明け前に名張駅近くのコンビニで朝食を取り、今日のコースを検討する。関西本線の伊賀上野駅までならば最短距離を取れば3時間ほどで着いてしまうが、せっかく来たのだから、途中からでも派生コースに戻ることにした。
派生コースは青山高原を南北に縦断するので、まずはその最寄駅を目指して青山町方向に向かう。青山町駅から北上するが、三重県から取り寄せた自然歩道の地図は奈良県のものと違いデフォルメされた概念図なので、どこに自分がいるのかさっぱりわからない。新大仏寺は三重県作成の地図にもグーグルマップにも載っているので、そちらを目指すことにした。

新大仏寺から関西本線の柘植駅までは15キロと表示されていたので、少し先から左に下っていく道が駅まで一気に下るものだと思い込んで気が緩んでしまったが、実際は五キロほどは緩やかな登りが続くのには参ってしまった。一度緩めた気持ちを立て直すのは容易でなく、何度も歩いてしまった。
こんどこそ本当の下りを進んでいくと、柘植駅よりも隣の加太駅に近い地点に降り立ったので、加太駅に向かうことにした。加太駅からは本コースが通っている地点まで往復しておいたので、これで本コースと派生コースは繋がったことになる。
今回は途中は室生寺ほか数カ所で派生コースと合流したに過ぎないが、派生コースをまともに歩くと10日近くはかかってしまうので、自転車利用とはいえ、三日間で終わらせるのには、この程度の端折りはやむを得ないだろう。
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