東海自然歩道派生コース 石山から奈良まで
東海自然歩道は昨年中に一応完歩したのだが、三重県南部から奈良県を経て滋賀県の本コースに戻る派生コースが未踏だったのでやってみることにした。ただ歩くとなると日数を要するので、自転車でいくことにした。その代わりというか、自転車で通れないところは舗装路を大廻りして通ることにした。
これで今日の課題はほぼ終えたと、駅近くの駐輪場に自転車を停め、大事なものが入っているバッグをハンドルから外し、駅前に食事に出かけた。
スタートは本コースの途上にある東海道本線の石山駅である。しばらく進むと石山寺に着くが、このあたりは西国三十三札所で通っているので見覚えがあった。ところか、その先の派生コースがわからなかったので、適当に進んでいると京都から奈良に向かう道路に出たが、本来のコースよりも大分西寄りに進んでしまったらしい。
やがて奈良市内に入ったが、今日のゴールは昨年行き損ねた春日大社とすることにした。六時近かったので社の扉は閉まっていたが、横に回り込むと照明がついていたので証拠写真は撮ることができた。

これで今日の課題はほぼ終えたと、駅近くの駐輪場に自転車を停め、大事なものが入っているバッグをハンドルから外し、駅前に食事に出かけた。
食事をしている途中でハンドルから外したバッグがないことに気付いた。バッグには金目のものはないが、自転車を収容する袋が入っており、それがないと自転車を車内に持ち込むことができなくなるので、自分にとってはかなり重要なものなのである。
食事もそこそこに駐輪場に戻ったが、バッグは見当たらず窮地に追い込まれる。拾った人からの届け出はないかを交番や駐輪場の管理会社に聞いてもないという返事だったので万事休すである。ダイソーでビニールシート、粘着テープ、紐を買ったので、応急の収容袋は出来そうだったが、パンク対応の用具一式もバッグの中なので、駅から離れた所でパンクしてしまうとタクシーを呼ぶにしてもやっかいである。
非常態勢で翌日を迎えるつもりだったのだが、交番から電話があり落とし物が届けられたとのことで一安心する。後はやり残した仕事である阪和線の支線である東羽衣から鳳までのわずか1.7キロを乗るために大阪方面に向かう。昨年末にJR全線乗車を達成したと思ってたら、この区間だけ未乗車であることに帰宅してから気付いたので、今回の目的の一つとしていたのだ。

無事目的を果たし、居酒屋で一人祝杯をあげたのはもちろんである。
| 固定リンク
「自転車」カテゴリの記事
- 区内探訪(石神井公園他)(2025.04.11)
- 神奈川県百名山(風巻ノ頭、袖平山)(2025.04.01)
- 千葉・茨城県境付近のふれあいの道(2025.03.15)
- 東京百名山(浅間山他)(2025.03.15)
- 関東ふれあいの道 埼玉県(NO8,13)(2024.11.08)
コメント