東海自然歩道 岐阜県派生コース 二日目
今日の行程は24キロと比較的短いので、始発バスではなくホテルの朝食を食べてからゆっくりと出かけることにした。昨日は同じ豊田市駅発ながら名鉄バスに乗ったのだが、今日はおいでんバスに乗ったところ、行く先は違うものの、今日の方がだいぶ安く感じた。多分おいでんバスは豊田市のコミュニティーバスだからだろう。
ただ昨日は最後に少し飛ばしたために、その後遺症で足首の関節が張っているのでゆっくりと進むが、今日の行程は余裕があるので問題はない。


昨日乗車した終点の小渡(こど)まで戻り、ここから今日の行程が始まる。昨日は途中から自然歩道のコースと別れてしまったため、今日もしばらくはコース外の舗装道路を行く。のどかな田園地帯を進み、川沿いには梅が咲いているという旅情を感じさせる行程である。

ただ昨日は最後に少し飛ばしたために、その後遺症で足首の関節が張っているのでゆっくりと進むが、今日の行程は余裕があるので問題はない。
しばらく進んで自然歩道のコースと合流すると、いきなり山道の登りとなる。これで気合いが入ったのか、関節の張りも気にならなくなった。しばらく登ると平になり舗装道路も出てきたので、これで下りになるのかと思ったら緩やかな登りがずっと続き、山道での最高点を100メートルも上回ったのには驚いた。最後は急な下りとなったので、これで明智駅まで下るのかと思ったら、自然歩道は途中で進路を変えて登り道となっているではないか。コース途中にある千畳敷公園には寄ってみたい気はしたが、行程が遅れ気味なのでショートカットして明智駅に向かった。
明智駅の近くに大正村という施設があり、大正時代のロマンを感じられるというキャッチフレーズで観光客を集めているようだが、明智光秀生誕の地という幟はともかくとして、司葉子記念館とか、竹下景子なんたらかんたらとかPRが過剰なような気がしたので、奥には行かずに素通りした。

明智駅から先は予想に反して緩やかな登りが続いて、ついには本日の最高高度に達してしまったのにはまた驚いた。その後は少しずつ高度を下げて行き、本日のゴールである岩村駅に着いた。近くにある岩村城は何年か前に大河ドラマでやっていた女城主なんとかの舞台だそうで、駅舎にはその宣伝がたくさんあった。

今回の岐阜県派生コースは明日、恵那駅まで達すれば終了するが、宿は恵那駅周辺にしかないので、今夜は一度恵那まで行って明日出直すことになる。ただ明知鉄道の全線乗車もしておきたいところなので、一度、明智駅まで戻ってから最終電車で恵那駅に向かうことにした。明智駅で受け取った切符は今では珍しい硬券だったので記念に写真を撮っておいた。


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