毛勝山敗退
早朝に金沢を発って魚津に向かう。東京から車で来る仲間が魚津に到着するにまでの時間待ちをするが、秋田からツーリングをしてきた人が電車に乗るために自転車を解体していたのでサイクリング談義で暇を潰す。彼を見送った後、まだ時間があったので、魚津市内周遊のバスにでも登ってみようかと思ったが、1時間近くかかるということで、その間に仲間が到着してしまうとまずいので、駅前の散策だけにとどめる。
仲間が到着後、スーパーで食材を購入してから片貝山荘に向かう。山荘付近にはかなり車が停まっていたが、テント泊や車内泊なのか山荘は我々だけの貸切だった。登山口まで偵察した帰りに仲間は釣りや山菜採りを行い、山荘に帰ってからは宴会となる。
翌朝は二時起きで三時過ぎには出発する。最初は息もつけないほどの急な登りが続くが、明るくなってくるにつれて傾斜も少しゆるくなってくる。やがて雪も現れてアイゼンをつけるが、だんだんスピードが落ちてきて、山頂まで行くのは無理と判断して二千メートルにやや足りない高度だが、山頂が正面に見えるあたりで引き返すことにした。
下りも長かったが五時前には山荘にたどり着き、連夜の宴会となる。翌朝も二時起きで渋滞を避けて帰京することができた。毛勝山は思った以上に遠かったが、今度行くときは零時出発、夜道下山も覚悟してトライしてみよう。
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