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2023年12月 5日 (火)

関西地区の私鉄未乗車区間の乗車と三百名山登頂

トロッコ嵯峨駅で京都を後にする妻と別れて、阪急嵐山線に乗車するために再び渡月橋を渡って同線の嵐山駅に向かう。渡月橋はこの時間はすごい人出かと思ったら朝とは大した違いはなかったのは意外であった。

阪急嵐山線は桂までの短い区間であり、ここからは阪急京都線、地下鉄を経由して嵐山鉄道に乗車する。嵐山鉄道のもう一つの路線である北野線に乗車するためである。北野線は帷子の辻で分離する短い区間の路線だが、独立の路線であるため乗らないわけには行かない。終点の北野白梅駅は他の鉄道とは接続していないため、バスを利用して二条城に向かうことにした。

二条城は中学の修学旅行で行った記で憶はあるのだが、大河ドラマでやっている家康と秀頼の会見や幕末の最大事件の一つである大政奉還の舞台ともなっているので、現時点でまた行ってみたいと思ったのである。ところが、二条城に着いたのは4時半で駆け足ならば行けるかなと思ったら、入場は4時までだったので諦めることにした。

その後は地下鉄を利用して京都駅まで行き、そこからは未乗車の近鉄京都線に乗ることにした。明日は三百名山のひとつである具曽爾山に登る予定のため、できるだけ南の方まで行きたいところである。ただこの機会に近鉄線の未乗車区間の乗車のために寄り道もするつもりなのでなかなか忙しいのである。

まずは田原本駅で下車して隣接している西田原本駅から未乗車の田原本線を生おわやいなやなをと07g駒駅まで乗車、生駒駅からも二本の未乗車路線があるが、今晩は時間がないので次回に回すこととして、大阪線経由で京都線に戻ることにした。

大阪線への乗り継ぎに際して、急行への乗り継ぎができれば、その後の行程がスムーズにいくのであるが、時刻表で調べた限りは無理に思えたが、ラッキーなことにはその急行が3分遅れということで乗り継ぎが可能になった。おかげで京都線に戻ってからも余裕ができて、未乗車の天理線も往復することができた。

その晩は京都線の終点である橿原神宮駅の少し手前にある笠縫駅で下車して、翌日の登山に備えることとした。

翌朝は大和八木駅で乗り換えた後に名張駅で下車して始発のバスで具曽爾山の麓の集落まで行き、そこから登り始めて登頂後ははんたいがわに降りてバスで名張駅まで戻るつもりだった。ところが、11月末までは登山口の曽爾高原までバスが運行しており、今日がその最終日であることかわかった。ただその便は行き帰りとも1日1便しかなく、行きは1時間半後に発車するということなのだが、1時間半もあれば麓から登山口まで歩ける気もしたのでどうしたものかと迷った。帰りは反対側に降りるに登山口まで戻る方が断然有利だが、行きは名張駅で1時間半も待つのも退屈だなあと思った。

そこで始発で麓まで行き、そこから30分ほど歩いた所にある道の駅のような所で飲食をしてれば、さほど待つことなく登山口までのバスに乗れるだろうと考えた。ただ実際はかなりの時間を待たされて登山口までのバスに乗るなったが、バスに乗ってみるとかなりの登山者が乗り込んでいるのには驚いた。そこそこ人気のある山らしい。

終点の曽爾高原は九州の久住高原を思わせるような広々とした気持のよい所であった。マイカーで来ている人も多く、結構人気のある山のようである。実は以前に東海自然歩道の派生コースを走破しようと自転車で麓まで来た時に時間があれば登ろうと思ったのだが、時間不足で登れなかった時は訪れる人もほとんどない不遇の山だと思い込んでいたのである。

峠までは階段が整備されて歩きやすく?(普通の道の方が歩きやすいのだが)なっていて、大勢の人が登っていたが、そこから上は緩い登りが続いて登り安そうであるにもかかわらず、誰も登っていないのである。風が強いせいかもしれないが、冬山を考えればたいした風ではないのだが、皆は風で怖じけ付いたのだろうか。


実際に登ってみると、風は強いものの歩行を妨げるほどのものではなかった。結局この日は頂上手前で三人組のグループとすれ違っただけで、他の人は登山を断念したようである。無人の頂上はだだっ広いがあまり展望はきかなかった。頂上から降りてくる途中の階段道で中学生の遠足らしい集団とすれちがったが、彼らが頂上まで登ったかどうかはわからず終いであった。

登山口まで降りてきたのは、帰りのバスの発車時間の1時間ほど前だったが、帰りのバスは停まっているにもかかわらず、一緒に乗ってきた人たちは誰もいない。時間を持て余したので麓まで歩いて下山してしまい、早い時間のバスで駅まで降りてしまったのかなとも思った。そのうちに一人の登山者が歩いて来たので聞いてみると、他の人は私が行きに休んだところまで降りて飲食をしているとのことで、彼もそこにいたのだが、暇をもてあまして、ここまでまた登り返したそうである。彼に頂上の写真を見せたら、少しうらやましかれた。

そのうちにバスが動きだし、次のバス停では例の人たちが乗り込んで来て、ほぼ満席状態に戻った。名張駅では接続も上手くいき、その後も順調に乗り継ぎ、高野山に行った時に利用した高野線のうちの未乗車であった後半部分を乗車してなんばに着き、予約しておいたホテルにとまった。

本日は関西の都市部の私鉄未乗車区間を乗車するだけなので、チェックアウト時限の10時までホテルにとどまり、それから行動を開始する。まずは一昨日に時間不足で見送った生駒駅からの近鉄支線に乗車し、地下鉄でなんば駅に戻ってから阪神線で尼崎方面に向かい、途中で乗り換えて梅田駅に到着。ここからは阪急線で宝塚駅に向かい、そこで乗り換えて今津に向かう。今津からは阪神線で武庫川団地に向かう。

大阪府内の私鉄未乗車区間は地下鉄がほとんど手付かずの他、いくつかの支線も未乗車のままだが、再来年の関西万博を控えて新線の開業も予想されるので、後日に再度のトライを行うこととして、大阪方面は一応の区切りをつけて神戸方面に向かうことにする。

三宮駅に到着してから、この後どうするかを思案する。神戸市内及び周辺部には未乗車の私鉄が何本かあるが、いずれも乗車後に戻ってくるとなると時間がかかりそうなので、今回は地下鉄のみの全線乗車を行うことにする。神戸市の地下鉄は本数も少なく距離も短いので、全線乗車してもさほど時間はかからないだろうと思って、一日乗車券を購入して全線乗車に向かう。

全線乗車を終えて三宮に戻り、明日の徳島行きのバスの出発場所を確認してから遅めの夕食をとる。神戸と言えばステーキが有名だが、ネットで調べると馬鹿だかいのに驚き、牛は牛でも牛丼でお茶を濁す。その後に予約しておいたカプセルホテルに向かい、明日に備えて早めに寝ることにした。


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