関東ふれあいの道神奈川県コース踏破にリーチ
今度の年末から年始にかけて予定している三浦半島のコースで神奈川県コースの踏破を達成するために歩き残していたコース13、14番を歩いてきた。ただし当日は午前中は別件の用事があったので、コース13番に関しては核心部である北部の城山のみを歩きことで時間を短縮することにした、
12月25日
モデルコースは城山高校のバス停から歩きことになっているが、二つ先の北根子屋バス停から歩き出せば一時間ほどは時間が短縮できそうなので、午後スタートにもかかわらず日が暮れないうちにN014コースの峰の薬師に到達していなければならないということでアプローチの舗装道路歩きはショートカットすることにした。
バス停から少し戻って舗装道路を離れてしばらく歩くと山道となり、急登を登ると頂上直下に達する。城山の名前通りに津久井城という北条勢の山城で武田領と接する最前線にあるだけに堀切(敵の前進を阻むために尾根筋に掘られた所)で守られた多数の曲輪(防御の砦)を備えた堅固な山城である。本丸のあった山頂だけはだだ広くて甲斐から進軍してくる武田軍の動きが手に取るようにわかるようになっている。
山頂でしばらく休憩してから津久井湖方面に下山し、津久井湖にかかる橋を渡ってしばらく歩くと峰の薬師への登山道に分岐する。峰の薬師には間もなく着くが、撮影ポイントとなっている鐘撞堂というのがどこにあるかわからなかったので、とりあえず鐘をバックに写真をとった。
さらに登ると奥の院に達するが、結局、鐘撞堂は見つからなかった。
奥の院から先は薬師関係の建物はなく三沢峠に達する。ここから先は高尾山口駅までの下りである。途中で暗くなってしまったが、六時を少し回ったくらいの時間に下山することができた。
| 固定リンク
コメント