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2025年1月 5日 (日)

関東ふれあいの道神奈川県コース踏破達成

関東ふれあいの道神奈川県コースの踏破達成には三浦半島の先端付近の三コースを残すだけとなったので、大晦日の夜に逗子駅を出発して南下することになった。逗子駅までは以前に湯河原駅から細切れではあるが歩いているので、三浦半島先端まで歩けば相模湾は歩き通したことになるわけだ。

1月1日

逗子駅から歩き続けて海岸線が近づく頃には年が明けて新年を迎えた。いつもなら、深夜に荷物を担いで歩いていると、不審者と思われて職務質問されかねないが、今夜は初詣に向かうと思われる人が結構歩いているので、職務質問される心配はなかった。今回の最初の撮影ポイントである荒崎弁天島を目指して大通りから離れて細い道を西の方に進んでいく。さすがに、この時間になると全く人気がなくなる。しばらく歩くと荒崎公園と書かれた標識の所に出る。グーグルマップやマップスミーでも、ここから弁天島までは道の表示はなく点線で繋がれているだけだ。地図では弁天島はほぼ西の位置にあるのだが、その間にはホテルのような建物があって直進することができない。回り道はないかと探してみたが見つからない。それではと、少し北に向かって海岸に降りて海沿いに弁天島に辿り着けないかとトライしてみたが行き詰ってしまったので元に戻り、公園の標識の所で写真を撮って、次の撮影ポイントである油壷方面に進むことにした。

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弁天島探しで一時間ほどかかってしまったので、初日の出に間に合うかどうか微妙になってきた。大通りに戻る途中で数人の若者に自転車で追い抜かれた。恐らく初日の出を迎えに行く連中なのだろうが、自転車ならば間に合ったとしても、歩きとなるとよほど頑張らないと難しいかもしれない。

油壷入口でまた大通りを離れて西に向かうことになる。この頃から空が白じみ始めたので、多少は焦ってくる。海岸線に近づいて坂を下っていくと、ヨットハーバーがあった。油壺ヨットハーバーの表示は見つけられなかったが、地図から判断すると間違いないと考えて写真を撮っておく。

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最後の撮影ポイントである盗人狩まではまだ遠いが、三崎港までは一時間もかからないようなので、そこまで行けば初日出が見られるのではないかと歩を急がせる。三崎港には日の出時間にぎりぎり間に合ったものの、東側には山が連なっていて水平線からの日の出は見られないことがわかりがっかりする。おまけに期待していた朝市もないようで、空腹のまま盗人狩に向かうことになる。

最後の撮影ポイントである盗人狩へは最短コースで進んだつもりであったが、地図アプリではそこへ下りられるようになっている道の入口には「盗人狩方面通行不可」との表示があるではないか。そんなはずはあるまいと、表示を無視して降りていったものの、盗人狩には行けないことがわかり到達を断念して、先ほどの表示まで戻って撮影だけをしておく。

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NO1コースはまだ先があるが、そこまで行くと帰宅が妻に約束した午前中を過ぎてしまいそうなので、これでふれあいの道神奈川県コースは踏破したことにして油壷入口のバス停まで戻ることにした。

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