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2025年1月 9日 (木)

ふれあいの道栃木県コース踏破達成

1月8日

ふれあいの道栃木県コースは北部コースを歩いた際に予定していたコスNO30を残してしまったが、これだけを単独でやるのは不経済なので、南部コースと併せて自転車を利用して1日で済ませて栃木県の全コース踏破も達成してしまおうという欲張った計画をたてた。

スタート地点となる烏山駅へは途中の宇都宮まで新幹線を利用すると8時到着となるが、在来線のみだと1時間遅れの9時となってしまう。ただ始発の新幹線は全車指定席なので、寝過ごして乗り損なうとやっかいだし、9時スタートとなっても暗くなる前には最後の撮影ポイントまで行けそうだったので、在来線のみで行くことにした。

烏山駅からコースNO30の撮影ポイントである唐の御所までは地図上で測ると12キロ程度なので、1時間あれば行ってこれると思ったが、路面が部分的に凍っていてスリップの危険があるためスピードが出せず、さらに御所までは山道をかなりのぼらされたため、御所までは予定の倍近くの2時間かかってしまった。



次に向かう撮影ポイントは大瀬橋であるが、ここも2時間を予定していたのが3時間もかかってしまい、全コース踏破に赤信号がともり始めた。

次の撮影ポイントである鎌倉山は、大瀬橋のすぐ近くではあるが、思っていた登りが長く、明るいうちでの全コース踏破は絶望的になったが、ライトを使えばはんとかなるのではないかと考えて、全コース踏破を目指すことにした。

鎌倉山から登山口に戻り、真岡線の茂木駅の手前にある城山公園を目指す。夕暮れが気になる時間となってきたが、自転車での移動なのでなんとか明るいうちに山頂に着くことができた。山頂からは茂木の町が一望できるが、時間が遅かったからか、あまり人は見かけなかった。

城山への登りは苦労したが、下りはあっというまである。茂木駅を過ぎた少し先に撮影ポイントである安楽寺がある。ここまではなんとか暗くなる前に撮影できたが、最後の撮影ポイントである能仁寺までは10数キロはあるので、到着は日が落ちてからになるのは避けられない。ただ撮影ポイントは能仁寺の山門となっているので、寺院は闇に包まれてしまっても、山門くらいならばライトを当てれば写るかもしれないと期待して先を急ぐ。

能仁寺に着いてみると、案の定真っ暗となってしまい、山門にライトを当ててみても、ヘッドランプの明かりくらいではほとんど見ることはできない。そこで、山門横の案内板に光を当てて、これで代わりをしてもらうことにしたが、果たしてこれでokとなるであろうか

  

一応、これでふれあいの道栃木県コースは全て踏破したことになるが、ここから更に最寄り駅までは10キロほど進まなければならない。気温も低下し始めた中でやっと真岡駅に着いてみると、下館行きの電車は発車寸前であった。自転車の解体時間を考えると絶対に間に合わないので、次の電車にしようと思っていると、次の電車までは一時間20分もあることが判明する。駅の周辺には時間待ちができるような飲食店もないことから、さらに10キロ以上西に進んだJR宇都宮線の石橋駅まで行くことにした。ただ途中でゆっくりと夕食をとったにもかかわらず、1時間20分待ちをして真岡線、両毛線と乗り継いで帰るよりも20分ほど帰宅が遅れるだけですんだのはラッキーであった。

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