ふれあいの道 群馬県コースNO1,2,34
2月14日
ふれあいの道の群馬県コースは榛名山から赤城山にかけてと栃木との県境付近のコースは踏破しているが、最初あたりは全く手付かずだったので、一番から歩き始めることにした。
1番と2番を繋げると、距離的には手頃な距離となるのだが、両コースの中継点となる保美濃山には、どういうわけか34番が絡んでくるので、三つのコースをいっぺんにとも考えてはみたものの、一日で踏破するのは時間的に難しいため、2番については妹ケ谷から不動尊を往復するだけでお茶を濁すことにした。
というわけで、最初に妹ケ谷までバスと乗合タクシーで移動して、不動尊を往復することにして、不動尊まで舗装路と参拝道を歩くと、石神峠へは通行止めで立ち入り禁止の立札がある。石神峠は最初からエスケープするつもりだったので、何も影響はなかったが、結果的にはエスケープしたことが正解であった。
次は34番の撮影ポイントである桜山に向かうことになるが、本来のコースは東側から山頂を往復しているようだが、2番コースから繋げて歩くので、西側から登ることにした。
西側の登山口までも2時間近く歩いてようやく着くことができた。標高差300メートル程度の登りだが、かなりの急勾配な上、落葉が積もっていて、なかなかたいへんな登りだった。さらに頂上近くになると動物除けの電気柵が張り巡らせていて、道幅もかなり狭いため、誤って触らないように神経を使わされた。
頂上付近は公園になっていて、桜の開花時期にはかなりの人出になるのだろうが、今は誰もおらず静まりかえっていた。頂上でも証拠写真は撮ったが、撮影ポイントは管理棟となっていたのて、それがあるはずの方面に降りてみたか、今ひとつどこなのかがわからず、管理事務所と書いてある建物の前で証拠写真を撮っておいた。
下りは往路を戻るつもりだったが、途中で下に向かう林道があったので、こちらから降りた方が早いかなと思って、そちらに進路をとってみたが、往路とは離れていくばっかりだったので、林道を離れて強引に往路の方向を目指して斜面を降りていくと、往路の道と合流することができた。
舗装路まで降りて、しばらく進んでから今までの道と別れて、神流湖を目指して峠越えを行う。峠越え自体はそれほど大変というわけではなかったが、最終バスの発車時間が迫っていたので、精神的には追い立てられるような気分であった。
最終バスに乗車する予定の下久保バス停の手前にあるトンネルの所まで来て選択を迫られる。このままトンネルを潜って下久保バス停まで行けば、最終の1本前のバスで帰ることができるが、その代わりに1番コースの撮影ポイントには寄れないので、後日にまた来なけれはならない。トンネル手前の道を降りていけば、1番コースの撮影ポイントには着くことができるが、その場合には最終バスに間に合うかどうかは確証が持てない。
思案した結果、選択したのは1番の撮影ポイントまで降りることであった。スマホの地図からの計算では時間的には最終バスにはまず間に合うだろうと思えたし、最悪の場合には帰宅が翌日になるだけで、大きな問題はないと思えたからである。
湖面まで降りてみて宛が外れたのは、ダムの横を降りる道が工事で立ち入り禁止となっていて(おまけに係員までいるとは!)、ダムを対岸まで渡ってからでないと下降ができず、遠回りを余儀なくされることであった。
今さら引き返すわけにもいかず、そのまま前進して下久保ダムの下の橋を渡って、コース1番の撮影ポイントの写真を撮ってから、下久保バス停に着いたのは最終の15分前で、食べ残したパンを食べる時間もあり、終わり良ければ全て良しであった。
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