東京都の百名山(五日市周辺の三山)
3月2日
日本二百名山や関東百名山、甲信越百名山も踏破間近となり、次の目標を探していたところ、身近な百名山として東京都、神奈川県、埼玉県の百名山が浮かんできた(山梨県については踏破済だが、3都県についてはまだ半分程度しか登ってない)。手始めに武蔵五日市駅から徒歩でアプローチできる所を登ることにした。たまたま南岸低気圧が通過して数日は悪天が続く見込みであるが、標高数百メートル程度の低山ならば問題はないだろうと出かけることにした。
8時ちょうどに武蔵五日市駅を出発して五日市街道を西に向かい、黒茶屋の先で細い道に入って9時頃に戸倉城山の登山口に着く。これから先は山道になるが、雨のために部分的に泥道になるので、靴を濡らさないように神経を遣う。山頂までの標高差は200メートルほどだが、急勾配と足元が悪いために意外と時間がかかり、山頂に着いたのは10時になってしまった。
下山は往路を戻り黒茶屋の先で南に向きを変えて網代城山に向かう。ところが、地図上で網代城山と表示されている所の少し手前でトンネルに入ってしまう。15分くらい歩いてトンネルを出たが、GPSで確認すると網代城山は通り過ぎてしまっている。トンネルで網代城山の下を潜ってしまったことに気付き、トンネルの右側の階段を登り、しばらく山道を登ると舗装路に出たので、このまま進めば山頂に達するのかと思っていたら、「この道はゴルフ場の管理棟専用道なので部外者は立ち入り禁止」の標示が現れる。無視して前進しかかったが、管理棟らしき建物も見えてきたので、トラブルを起こしたくないため前進をあきらめて下山することにした。
気勢をそがれたので、このまま帰ってしまおうかなとも思ったが、近くにもう一つの東京都百名山である雹富山があるので、せっかくここまで来たのだからと寄っていくことにした。幸い頂上直下まで舗装路が続いているので、足元は気にせずに歩けて助かった。
山頂には標識もなく鳥居があるだけだったので、写真を撮ってから往路を戻った。予定では武蔵五日市駅まで戻って、北方にある東京都百名山である天竺山も登るつもりだったが、雪も本降りとなってきたので、最寄りの武蔵増子駅に向かう。

武蔵五日市の奥の檜原方面にも東京都百名山がいくつかあるようだが、アプローチは徒歩では無理でバスとなるので、6月になったらシルバーパスを購入して登ってこようと思っている。
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