二股口古戦場巡り
北海道ツアーの最終日は戊辰戦争の最終盤である函館戦争の際に旧幕府軍が拠点とした五稜郭を攻めるべく、日本海側から上陸した新政府軍の進軍を阻止すべく二俣口に陣を敷いた土方歳三軍が猛火を浴びせた所である。
13時過ぎに新函館北斗駅を自転車で出発して11キロ先の二股口古戦場跡を目指すが、新幹線の最終列車の予約は済ませてあるので、十分にそれには間に合う時間である。
江差に向かう道は峠越えの道なので基本的には登り坂だが、勾配が緩いので登り坂であることはほとんど気が付かないほどである。
人家が途切れたあたりから、熊ホーンを鳴らして警戒態勢に入る。車の往来はそこそこあるのだが、どうも最近の熊は車に対してはほとんど無警戒に近いようなので、人間側が注意するのに越したことはない。
古戦場跡は車道から少し山側に入った所にあるようだが、分岐点を見過ごして行き過ぎてしまったようだが、中央分離帯がある為、反対車線に移動することができない。幸い大した勾配ではないため、分離帯のなくなる所まで進んでみることにした。すると少し先に分離帯が途切れている所があったので、そこから反対車線に移り、少し進むと古戦場の案内板があり、そこから山の方へ道が伸びている。

いかにも熊が出そうな所だったので、熊ホーンを鳴らしっぱなしで進んでみる。道はすぐに山道となるが、雨脚が強くなってきたせいもあって道はドロンコ状態となっていたので、前進を諦めて新函館北斗駅に戻る。
予定どおり早く戻れたので、帰りの新幹線を1本早めて帰ることにした。運良く最後尾の空席がある車両があったので、早速変更してホームに向かい、該当車両の後部座席の出口に1番乗りして荷物を置く。これで到着した電車ドアが開いたら1番乗りして、自転車を最後尾座席の後ろに置けるはずだった。ここで弁当を買っていないことを思い出し、長丁場の乗車には弁当は不可欠なので、上の階の売店に向かうが長蛇の列となっている。入線時間も迫ってきて焦ってしまうが、なんとか列車のドアが開くのと同時に荷物の所に戻り、三人座席の後ろに自転車を置くことができた。私の後ろに自転車を持った人が二人いて、1人は二人座席の後ろに自転車を立てて置き、もう1人はデッキに自転車を置いていたので、もう少し出遅れたら私もそうなっていただろうからラッキーだった。最後までヒヤヒヤだったが、これで長かった旅もなんとか終わりを迎えることができそうであった。






最近のコメント