富士山精進口登山道
今回富士登山を思いついたのは、3年前に上の孫が小学校2年生時に富士山に連れて行ったので、下の孫が小学校2年生になる5年後に富士山登頂を目指すには、年一回くらいは富士山を登っておかないといけないと思ったからである。因みに我が家では私の母も子供の時に登頂しているし、娘も小学校2年生の時に登っているので4代にわたって富士山を登頂していることになる。ただ今回は新宿から五合目までの始発の高速バスが満席でとれなかったので、鉄道+路線バスで向かうことになって五合目登頂か10時半となるため山頂まで行くのは諦めて八合目往復とすることにした。
9月17日
五合目に到着すると結構賑わっていたが、ほとんどは観光目的で10日の閉山後は登山目的の人はほとんどいないようである。登山口は厳重に封鎖されているが、それを乗越えて登山道に降り立つと、後ろから同様に乗り越えてきた人はあっという間に視界から消えてしまった。この時期に登りに来る人はどうも常人ではないようである。その後も10人近くに抜かれたが、いずれも外人ばかりで、それも健脚揃いであった。なかには上半身裸で小さいザックだけを背負っているというクレイジーな人もいて、天骨が悪化したらどうするつもりなのか、他人ながら心配になった。
七合目の一番下の花小屋に着くと、ここで昼飯を食べ、最小限の荷物だけを持って軽装で八合目に向かう。帰りのバス等の時間もあり、1時には下山するつもりであったが、1時を少し回った頃に八合目の小屋に着く。ここの高度は三千メートルを少し上回った程度で、本当はもう少し上まで行きたかったが、最近は二千メートルを下回る山行が続いているので、この程度でも多少は「高所順化」の効果はあるかなと思いながら、しばらく休んでから下山に移る。


六合目まで降りたのは3時半で、スバルライン五合目の店の終了は4時なので間に合いそうもない。夕食用としてフリーズドライを用意はしてあるが、五合目で早めの夕食を摂れればと思ったものの、閉店には間に合いそうもない。
ここで名案が浮かんだ。少し遠回りにはなるが、五合目の佐藤小屋によって食事してからスバルラインに向かえば、最終バスには十分間に合いそうであった(佐藤小屋が営業中のことは確認済であつる)。
佐藤小屋では食事の提供は終わっているとのことだったが、ラーメンなら作ってくれるとのことなので、ビールも注文して一息つくことができた。今夜のテント用としてビールと水も買ってスバルラインに向かうことにした。
スバルライン五合目には5時前に着いたので、最終の一本前のバスに乗れることになった。三合目で下車したが、こんな時間に三合目で降りる人はまずいないだろうから、運転手に不審がられたが、精進口登山道を降りるといったら、そんな道があることは運転手もしらないようだった。実は精進口登山道は五合目から始まるのだが、以前に五合目から精進口登山道を下り始めたのだが、思っていたよりも時間がかかったため、三合目からバスで帰ってしまったので、今回は三合目からのスタートとなる。
三合目から下り始めると間もなく暗くなってくる。熊の活動活発時間帯でもあり、こんな時間に登ってくる人がいるはずもないので、熊鈴だけでなく、熊ホーンを猛犬モードで鳴らし続ける。そのうちに真っ暗になってしまったので、これ以上先を急いでもしょうがないと思い、平らな場所を見つけてテントを張る。テントの中でビールとつまみで夕食の代わりとする。また食後の長い時間はスマホに保存してある音楽を大音響で鳴らして暇つぶしとともに熊よけも兼ねる。まあ周辺には絶対に人がいるはずもないので、良しとしよう。
9月18日
夜明けがだいぶ遅くなってきたこともあり、出発は6時半となってしまった。緩い下りが延々と続いて退屈なので、スマホを鳴らしながら進んでいく。途中に有名な青木ヶ原樹海が通っているので、どんなところかと思っていたら、高原状の草原地帯だったので、拍子抜けであった。また氷結もいくつかあったが、登山道からは少し離れているようなので、素通りしてしまった。
長い長い歩きで精進口登山道の入口にに降り立った。 これで、村山古道や主杖流といったあまり登られてないコースも含めて富士山を巡る全コースを歩いたことになった。
その後、湖畔のほとりにあるレストランでビーフカレーと生ビールで無事を祝う。この後は朝霧高原まで移動して、富士市にいる山友達に会いにいく予定なのだが、富士宮までのバスは夕方までないので、時間つぶしをしなければならない。
まずは本栖湖まで移動するのだが、路線バスは2時間近く先なので、歩いた方が速いと炎天下を1時間近く歩く。ここから朝霧高原までの間は東海自然歩道が自動車道を離れて通っているのだが、数年前に歩いた時には時間が足りなくてショートカットして自動車道を歩いてしまったので、今回は自然歩道を忠実にあるくことにより、夕方までの時間潰しを兼ねようと思った。
まずは本栖湖の先で自動車道を離れて迂回して県境に達して自動車道に戻るコースである。なかなか変化に富んだコースで思ったよりも時間がかかり、県境の自動車道に戻った時は5時近くになってしまったので、もう一つある迂回コースはさらに長いコースでもあるため、機会があったら次回に行くことにした。
県境にもバス停はあるのだが、かなりの時間は待たなければならないので、もう少し先にある道の駅まで行けば、店は閉まってしまっていても自販機で喉を潤わせることはできるだろうと峠を下り始める。丁度左側に夕日を浴びた富士山が望めて、2日間に渡った歩きの疲れを癒してくれた。
道の駅では残っていた食料と缶コーラで空腹を紛らわせ、着替えをしたりして時間を潰し、1日3本しかないバスの最終に乗って富士駅方面に向かい、しばらくぶりに会う山友達と旧交を暖めることができた。
まずは本栖湖まで移動するのだが、路線バスは2時間近く先なので、歩いた方が速いと炎天下を1時間近く歩く。ここから朝霧高原までの間は東海自然歩道が自動車道を離れて通っているのだが、数年前に歩いた時には時間が足りなくてショートカットして自動車道を歩いてしまったので、今回は自然歩道を忠実にあるくことにより、夕方までの時間潰しを兼ねようと思った。
まずは本栖湖の先で自動車道を離れて迂回して県境に達して自動車道に戻るコースである。なかなか変化に富んだコースで思ったよりも時間がかかり、県境の自動車道に戻った時は5時近くになってしまったので、もう一つある迂回コースはさらに長いコースでもあるため、機会があったら次回に行くことにした。
県境にもバス停はあるのだが、かなりの時間は待たなければならないので、もう少し先にある道の駅まで行けば、店は閉まってしまっていても自販機で喉を潤わせることはできるだろうと峠を下り始める。丁度左側に夕日を浴びた富士山が望めて、2日間に渡った歩きの疲れを癒してくれた。
道の駅では残っていた食料と缶コーラで空腹を紛らわせ、着替えをしたりして時間を潰し、1日3本しかないバスの最終に乗って富士駅方面に向かい、しばらくぶりに会う山友達と旧交を暖めることができた。
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