フリークライミング

2020年8月 2日 (日)

ブログ開始前の山行記録アップ

当ブログは2009年6月から開始したのだが、それ以前の山行記録もアップしておいた。
ブログ右端の一番下のHPリンクの中の一番下にある「ブログ開始前の山行記録」をクリックしてもらうか、以下のサイトを直接
呼び出してもらってもよい。

http://vibram.world.coocan.jp/kako.htm

なお、2004年前半までは以前契約していたプロバイダーのサイトにあったデータを自分のPCに保管してあったのだが、それもリンクを張りなおしてニフティのサイトに登録しておいたので、上のリンクから見れるようになっている。

2014年後半から約5年間の記録は今回新たに書いたのだが、改めてその当時の記憶が蘇り、コロナ渦で遠出がしにくい中での絶好の疑似山行ができたようで楽しかった。これでネット上で自分の過去の山行のほとんどを見ることができるようになったので、もっと年をとって山に行けなくなっても退屈することはないだろう。

また、ブログ右端の一番下のHPリンクの中にある「海外山行の履歴」についても最新のものに更新しておきましたので、よろしかったらご覧ください。

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2018年6月 5日 (火)

ボルダリングの隆盛に隔世の感あり

新聞のスポーツ欄のトップを野口選手のボルダリングワールドカップ三連覇の記事が飾り、社会面にも大きく掲載されているのを見て驚いた。ちょっと前まではマイナーなスポーツだったのに、これもオリンピックの正式競技になった影響だろう。
私がボルダリングを始めた頃は、ボルダリングのジムは都内に数ヶ所しかなく、いずれも場末の空き倉庫の薄暗い所でやっていたものだが、その後は都心にも雨後のタケノコのようにジムが増えた現在の隆盛ぶりは隔世の感がある。

自分が現役でクライミングをやっている頃は、トップクラスとはレベルの違いがありすぎて、競技会には出場も観戦もする気がなかったが、現役を離れた今は、テレビ放映もされるようになったこともあり、スポーツ番組としてとらえて観戦を楽しむようになってしまった。
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2016年1月28日 (木)

久々のジム

久々のジム
半年振りにジムに行ってボルダリングをしてきた。肩の調子が全治とは言えない状態なので、恐々の慣らし運転だったが、幸い肩の方は案ずることもなかったが、半年でこうまで技術が衰えてしまうのかと愕然とした。

 

手始めに以前なら触ることもなかった初級者向けの7級の課題から始める。登れるには登れたが、思いがけず苦労してしまう。次に6級の課題をやってみる。以前はアップに1〜2本をサクッと登ったものであるが、これが今の自分の限界グレードらしく登れたり登れなかったりである。

 

今までも、海外登山やケガで1、2か月ブランクがあったことは珍しくはないが、さほどブランクを感じずに登れていたものだ。半年のブランクというのは確かに大きいが、加齢の影響もあるのだろう。肩の調子と相談しながらある程度登りこめば、調子を取り戻すことができるかもしれないが、なによりも問題はそれだけのモチベーションが保てるかどうかである。

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2015年3月 6日 (金)

リハビリ・クライミング

肘の痛みから1ヶ月近くクライミングを控えていたが、だいぶ具合もよくなってきたようなので、仕事のついでによく出かける入間のジムによってきた。半ばおそるおそるだったが、肘への負担が少ないようにガバのどっかぶりの課題を6級から始める。5級までは一撃で落とせたが、4級となると遠いホールドを取りに行く所がやや難しく3回目のトライでようやく落とす。調子に乗って3級の課題にもトライするが、こちらは簡単には落ちそうもなかった。その後も無理をせずに適当にお茶を濁すが、これからもボチボチと登っていくしかないだろう。

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2015年2月 4日 (水)

梅祭り前の湯河原幕岩

梅祭り前の湯河原幕岩
今週末から湯河原の幕山公園で梅祭りが開催されて混雑するので、その前に登っておこうと仲間と幕岩にやってきた。

まずはサンセット10aでアップ。すんなりと登っておきたいところだったが、上部のホールドが乏しい所で臆病風に吹かれて右に逃げてしまった(トホホ)。私のリードの後、仲間がトッブロープで登ったが、そのロープを利用して隣のダイヤモンドヒップ11aにトライする。ところが核心のヒールフックでせりあがるところができずに敗退。昔は1テンながらもトップアウトできていたところなのにガッカリする。

次に帰還兵10cをリードする。昔はすんなりと登れたのにテンションをかけながらトップアウトする羽目となり、またもやガッカリする。どうも昔登ったことのあるルートを登ると、昔と比較してガッカリすることが多いので、今まで登ったことのないルートを登った方が精神衛生上はいいかもしれない。

というわけで初トライとなるゼルダ11aをリードしてみる。ところが1ピン目の下で左のカンテに移るところが難しくてリードを断念し、トッブロープで再トライするが、先ほどの箇所がやはり突破できない。インチキして上のホールドを掴んでしまうと、そこから先はそれほど難しくなくてトップアウトできる(といってもリードは怖そうだが)ので、先ほどの箇所が核心のようである。仲間もトライするが、やはり核心のところが越せずに降りてくる。ただいくつかのヒントはもらったので、もう一度トライしてみる。ここで大発見をする。先ほどは遠くのホールドを掴んでしまうと、両手が伸びきって体が岩に張り付いて身動きできなかったのだが、何気に左足を切って(足場から足を放すこと)左側のフェースの方に伸ばしてみると、なんと体の自由が得られ、今までは保持が困難だった甘いホールドも保持できて、次には仲間が見つけたアンダー気味のホールドにも移れて、後は足を一歩上げれば上のホールドにも届くことがわかった。これから先はさっきやっているので今回は降りてきたが、リードはともかく、トッブロープならば登れる感触が得られたのが今日の唯一の収穫であった。短いルートだけに難しさが凝縮されていたが、久しぶりにムーヴを研究できて楽しかった。

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2015年1月25日 (日)

城ケ崎ツアー2日目( シーサイドエリア)

民宿からはシーサイドは10分ほどの至近距離である。懸垂で降りてシーサイドに向かうとそこは他の岩場とちょっと違う独特の雰囲気である。鳳来や二子などと同じくフリークライマーだけの世界がそこにはあった。

まずはハジノライン10a他でアップしてから、今日の目標の風に吹かれて11a/bに向かう。私にとっては約10年ぶりのトライである。前回はたしか途中でテンションが入ってしまいRPできていない記憶があるので、力の落ちた現在は登れる自信は全くなかったが、ダメでもいいからやるだけはやろうと決死?の覚悟を決めていた(どうせ落ちても空中遊泳をするだけでグラウンドフォールする危険もないことだし)。ところが、先行のバーディが初心者で核心に入る前の2ピン目で早くももたついていて、この調子ではいつになったら我々の番になるかも予想がつかない。ついにシビレを切らして風に吹かれてはあきらめて、サンライズに移動することにした。
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こちらでは仲間からクラックルートの要望があったのでイントロダクション5.9にトッブロープを張るためにリードすることとなった。昔リードしたことがあるルートとはいえナチュプロのリードはそれなりに緊張する。皆の視線を背中に感じながらもなんとか登りきる。ところが、天井クラックにセットしたカムがローブの動きで上にずれてしまったようで、トップロープで後続した仲間はみな回収不能だという。やむを得ずもう一度登り、持参した棒きれでたたいたところ、なんとか回収できてホッとする。

その後、New11aにトライする仲間をしりめに、肘の痛みのある自分は、セットしてあるトッブロープを左に回して無名のクラック(10aくらいか)を登ることでお茶を濁した。

風に吹かれてにトライできなかったのが残念だったが、一緒に行った連中はみな楽しんでくれたようなのでよしとしましょう。

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城ケ崎ツアー1日目( ファミリーエリア)

城ケ崎ツアーの1日目はファミリーエリアを登ってきた。伊豆高原を10時過ぎに出発したのだが、話に夢中になりながら歩いていたら、間違って城ケ崎海岸の方に向かってしまい、途中で道を間違えたことに気づいたものの海岸線沿いのアップダウンが激しく曲がりくねった自然遊歩道を行ったものだから、ファミリーエリアに着いたのは12時近くになってしまった。

昼飯前に城ケ崎で一番人気のあるクラックであるファザークラック10bにトッブロープを張り、早速トライするが、核心が空腹で腹に力が入らずに越えられず、一度降りて腹ごしらえをする。その後、仲間の1人は一撃、もう1人も2回目でクリアしたので、次は自分の番と思ったのだが、外人さん(今日は外人が数パーティー登っていて盛況だった。円安の影響だろうか)からローブを使わせてくれと言われたので、代わりに彼らのローブを使わせてもらってテルトイド11aをトライする。核心の足を踏ん張る所か濡れていることもあって踏ん張れずに敗退する。
その後、みんなは新人クラック10aをトライしてたので、私もトライしてみたが、これがグレード以上に難しく、全員クリアできずに宿題となってしまった。
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簡単なクラックでカムのセットの練習をする仲間のビレーに付き合った後、先ほどのファザークラックに再トライしてなんとか登りきり、今日はこれで終了として民宿に向かう。

泊まった大重丸という民宿は六千円という料金の割には食事が豪勢で設備も整っていて十分くつろげる所であった。泊まりがけのクライミングではいつもは狭い車中やテントが多いのだが、たまにはこんな所で優雅に?過ごすのもいいものである。
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2015年1月 8日 (木)

肘の痛み

大したことはないのだが、半年ほど前から肘に痛みを感じるようになっている。日常生活にはもちろんクライミングにも支障はないのでほおっておいたのだが、一向によくならない。おそらくクライミング中に無理な力が加わってなんらかの障害が起き、その後も十分な休みをとらずにクライミングをしているため治りきらないのだろう。クライミングを始めて間もない頃には指をバキッたりしたことはあったが、ここ10年ほどは故障とは無縁であったが、よる年波には勝てないということだろうか

医者に行けばなんらかの治療はしてくれるのだろうが、併せてクライミングにもストップがかかる可能性が強いだろう。クライミング人生がこれからも長く続くのであれば、じっくりと養生することも選択肢となるのだが、そろそろクライミングから足を洗おうと思っている現在となっては、一度クライミングを止めてしまうと、モチベーションが落ちてしまい、もうクライミングをする意欲が起きなくなるような気がする。マッサージとシップ薬を併用しながらクライミングを続けて様子を見てみたい。それで症状が改善ないし現状維持できるならば良しとするし、仮に悪化した場合にはクライミングから足を洗う良いきっかけになると思う。もう、クライミングは十分登って未練はないのだから

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2015年1月 2日 (金)

初登り・初走り

初登り・初走り
家内が親の介護で急遽実家に行くことになり、期せずしてチョンガー生活となったため、時間的には出遅れてしまったが、御嶽ボルダーに初登りに出かける。

御嶽ボルダーに着いたのは1時を過ぎており、ボルダリングの後に青梅マラソンのコース試走も予定しているので、あまり登る時間はないが、今日は岩を触るだけでよいと考えているのて問題はない。

前回びしょ濡れの岩で下部だけを登ったマミ岩の2級の課題をやってみようと思ったら、正月だけあってすごい人数のボルダラーがマミ岩にも取りついている。ここで知り合いに会い、彼はマミ岩の2級の課題はすでに登っているというので模範演技をみせてもらう。真似してやってみるが、なかなか彼のようにはいかない。それでも、だんだん要領がわかってきたので、もう少しトライすれば登れる可能性は見えてきたが、今日は本気モードにはなれなかったので、次回の楽しみに残しておくことにする。その後、いくつかの岩を正月モードで触った後に青梅マラソンのコース試走に移る。ランニングの開始時間が予定よりも1時間ばかり遅れてしまったため、御嶽から青梅マラソンの折り返し点までの往復10キロ弱のランニングでお茶を濁すこととなってしまった。

御嶽ボルダーと青梅マラソンのコース試走を1日で行うことは何年か前までは冬の定番の練習メニューだったが、久し振りに昔返りをやってみた。もっとも昔のような真剣モードとはほど遠いものであったが、次回正月明けに行く機会があったら、昔の真剣モードに少しでも近づきたいものである。

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2014年12月28日 (日)

伊豆クライミングツアー

自宅の近くまで友人が車で迎えに来てくれ、道路も仕事納めのため反対車線の渋滞を尻目にスイスイと走れたため、3時間程度で目的地の富戸に着くことができた。順調だったのはここまでで、100岩場では富戸港に駐車場があると書いてあったが、月極か施設等利用者専用のものしかなく、うろうろしたあげくに駅近くでなんとか駐車できる場所を見つけることができた。そこから荷物を背負ってイサリビロックに向かい、見覚えのある通りを進むと岩場の上に出る。既に登っているパーティーもいたので、海岸まで降りてみるが、とうもイサリビロックとは様子が違う。あたりをよくみると、ここはフナムシロックであることに気づく。一瞬ここで登ってしまおうかとも思ったが、初心者向けの岩場なので、わざわざ登るにはもったいないと思い直し、もと来た道を戻る。ようやく、イサリビロックに着くと、誰も登っておらず貸切状態である。まずは看板のイサリビクラックにトップロープを張る。ところが取り付きに戻ってみると、トップロープは10cのライトではなく、10d のレフトの上に張られてしまっている。そのままレフトを登ってしまってもよかったのだが、まずは比較的やさしいライトから登った方がよいと考えてトップロープを張り直すことにした。なんやかんやのトラブル続きで午前中はこれでおしまいとなってしまう。
伊豆クライミングツアー

昼食後にライトにトライするが、薄被りのフレークが連続するためにパンブが激しく何度もテンションをかけなから、なんとかトップアウトする。次に同じトップロープで登れる11aのシンクラックにトライするが、核心と思われる指先がかかろうしてかかるシンクラックに耐えることができずについに断念する。
次はレフトもトライしたかったが、相棒がライトでも苦戦して途中でリタイアしているので、レフトは難しいだろうと考え、もう少しやさしい右側のルートにトップロープを張り直すためにライトをもう一度登る。今回も何度かテンションをかけながらトップアウトして、隣のヒマラヤ帰り5.8等にトップロープを張り直して1回ずつ登る。

時間は4時前でまだ早かったが、明日は城山でマルチを何本も登るつもりなので、疲れ過ぎてはいけないので、これで切り上げて城山の麓の大仁に向かう。途中、伊東で温泉に入ってから夕食をとる。大仁に着いたのは8時と早かったので、近くのコンビニで酒とつまみを買って車内で談笑してから眠りに着く。

翌朝は長丁場になりそうなので、なるべく早くスタートしたかったが、前夜の飲み過ぎと遅い日の出のために、クライミング開始は8時半と予定よりも遅くなってしまった(もちろん、他のクライマーはまだ誰もいなかったが)。

今回は複数のマルチを登るつもりなので最初はやさしめのルートが良いだろうと考え、今までは城山まで来てアルパインルートを登ることもないだろうと登らずじまいだった西南カンテから始めることにした。

斜上バンドまでは登りやすそうなところを適当に登り、そこから先は踏みあとをしばらくコンテで進むと、いかにもアルパインルートらしい形状の西南カンテが現れる。取り付きから10メートルくらいまではノーピンで、さすがにアルパインルートだなと思わせたが、それから上部にはそこそこ支点は現れた。適度な緊張感を楽しみながら2ピッチ登って、二間バンドに到達して終了する。

懸垂2回で斜上バンドに降り立ち、次は南壁ではやさしめのフリーのマルチである中央左ルートを登るつもりだった。懸垂で降りたため現在地が判然としなかったが、トポではルートはハングの左から直上することになっていたので、それらしきルートを見いだして左ルートだと思って登り出す。ところが、最初からやけに難しくトポのグレードとかけ離れている。なんとか頑張って直上するが、とうとう行き詰まってテンションがかかってしまう。終了点はすぐ真上に見えるが、そこまでの数メートルには支点もなく、ホールドも乏しく絶望的に見える。弱ったなと思ったが、右手を見るとホールドがいくつかが見つかり、ランナウトに耐えれば右から回り込んで終了点まで到達できる可能性が見出だされた。

意を決してシミュレーションした通りに動いてなんとか終了点に達してホッとする。続いて相棒が登ってくるが、核心の手前でフォールして大きく左に振られる。彼のフリーの力からすれば、こんな所で落ちるはずはないのだが、慣れないマルチの連続で肉体的にも精神的にも疲労が激しかったのだろう。もっともその後の核心部はルートを指示してやると、スムーズに登ってきた。

次のピッチは傾斜も落ち、やさしくなったが、代わりに岩がもろくなってきた。落石を起こさないように注意して登っていたが、大丈夫だと思ってつかんだ岩が剥がれて危うく転落しそうになったが、なんとか踏みとどまる。そこから先は特に問題もなく終了点に達して、2回の懸垂で下まで降りて休憩する。その間にトボを見直すと、今登ったのは左ルートではなく、いなづまルートであることが判明する。核心は10dであり、どうりで難しかったはずである。核心を越える際にだいぶ体力を消耗したし、時間も2時を回っているので、あと2本登るのは不可能と判断したが、次に予定していたエキスカーションは順番待ちとなっていて、しかも先行パーティーのフォローはかなり難渋している(その後に後続パーティーはあきらめて下降してしまう)。これで次に登るのは必然的にバトルランナーに決まる。過去に6回も登っているルートだけに精神的にはかなり楽になった。
遅めの昼食後にバトルランナーに取り付くことになったが、1ピッチ目は5.8とやさしめなので、今日はフォローばかりだった相棒にもリードを経験してもらおうとトップを代わることにした。彼が登った後にフォローするが、やさしいルートのはずなのにかなり難しく感じてしまう。体に受けたダメージが大きいことを自覚し、次のビッチの核心を乗り越えられるかどうかの不安がよぎる。その不安はトップを交代した次のビッチのハング越えで現実になる。何度も登っている所なのでムーブはわかっているのだが、いざやってみると、「アレ!手に力が入らない」ということでハングを越すことができない。しばらくテンションがかかったが、渾身の力を込めてなんとかハングを越して終了点に達する。バトルランナーでこんなに苦労したのは初めてである。相棒も苦労して登ってきたので、簡単な1ピッチは残してはいるもののタイムリミットと判断して下降することになった。1回の懸垂でぎりぎり下まで降りられ、あとはロープを回収するだけとなったが、繋ぎ目が木の枝に引っ掛かってしまいロープが動かなくなってしまう。夕闇迫るなかでもう一度登り返さなくてはいけないかとゾッとするが、強く引いた所、なんとか動いたのでホッとする。ロープを回収した後は、荷物を手早くまとめて夕暮れと競争して駐車場を目指した。

今回はマルチ4本連続はできなかったが、最低限の目的である3本連続は果たせたのでよしとよう。次回は今よりも持久力を高めた上で、日照時間も長くなった時季に、ダイレクト、エキスカーション、三日月の3ルートを登り、最後はバトルランナーを余裕をもって完登することでマルチ4本連続を実現したいものである。

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